マクラーレン・ホンダ:第2回バルセロナ公式テスト 2日目レポート
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チームは、この日のセッションに間に合わせるべく、パワーユニットを交換。スタッフはすばらしい仕事ぶりで、走行開始の午前9時には準備が整った。
午前中はフロントウイングのテストと、セットアップの確認を行い、午後にはロングランを行うプログラムに突入。メカニカルバランスを調整しながら、レースクルーによるピットストップのリハーサルも行った。
セッション終了間際に電装系の問題によってコース上にストップしたが、この日は計101周を走行。今季のテストにおける一日の走行距離としては、最長を記録した。これまで走行距離が伸ばせず、いまだ開発プログラムを行っている最中にあるが、今日のような走行は、これからの巻き返しにつながっていくはずだ。
ジェンソン・バトン
「まだやるべきことはたくさんありますが、今日はいい一日となりました。望み通りにテストができないのは楽ではありませんが、確実に前進できていると思います。今日は有益な情報がたくさん得られました。我々が最速のチームでないのは分かっていますが、オーストラリアに着くまでに、さらなる進化を遂げられると思います」
カテゴリー: F1 / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム