ホンダ
ホンダは、鈴鹿8時間耐久ロードレースでケーシー・ストーナーが転倒した件について調査を実施。マシンのスロットル・ケーブルに不具合があったことを認め、ケーシー・ストーナーに謝罪した。

ケーシー・ストーナーは、ムサシ・アールティ・ハルクプロから2015年の鈴鹿8耐に参戦。ヘアピンコーナーの手前で激しく転倒を喫し、肩と足首を骨折する怪我を負った。

ホンダ・レーシング(HRC)は「HRCは、先週末の鈴鹿8耐でのケーシー・ストーナーのクラッシュを受け、詳細な分析を行いました」と声明を発表。

「耐久レース向けのホンダ・レーシングのファクトリーバイクのスロットル(ホンダ CBR1000RR市販車版で使われている標準スロットルとは別仕様)をチェックし、スロットル・ケーブルに関連する不具合が発見されました」

「この種の問題は以前には起こっていませんでした。しかし、HRCはこのスロットル仕様の使用をやめ、耐久レースでの使用のために新しいスロットルを設計していきます」

「HRCは、ケーシー・ストーナーに謝罪し、鈴鹿8耐に参戦してくれた彼の貢献に感謝いたします」

【動画】 ケーシー・ストーナー、鈴鹿8耐で大クラッシュ



このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ホンダF1