ルイス・ハミルトン メルセデスF1撃破へ「2台でプレッシャーをかけたい」
ルイス・ハミルトン(フェラーリ)は2026年F1第8戦オーストリアGP予選で3番手を獲得した。ジョージ・ラッセル(メルセデス)がポールポジションを獲得し、チームメイトのシャルル・ルクレールが2番手に入った中、決勝ではフェラーリ2台による戦略を武器にメルセデスへ挑む考えを示した。

フェラーリは予選でルクレールが2番手、ハミルトンが3番手と2台揃って上位グリッドを確保。前方にはラッセル、後方には4番手のキミ・アントネッリがおり、スタート直後から両チームによる戦略戦が注目される。

フェラーリ2台でメルセデスに挑む
ハミルトンは、決勝ではフェラーリの2台体制を最大限に生かした戦略が重要になると語った。

「今週末は勝利を争えるとは思っていなかった。彼らは週末を通して僕たちよりコンマ6秒速かった」

「一晩でその差をコンマ3秒縮めることができたけど、それでも今日はコンマ2〜3秒ほど遅れている」

「明日彼らに挑戦するのはとても難しい。でもターン3まで長いストレートがあるから、うまく協力できればチャンスはあると思う」

「シャルルがすぐ近くにいるのは本当に心強い。戦略面で協力して、彼らにプレッシャーをかけられたらいいと思っている」

さらに、予選でメルセデスとの差を大きく縮められたことを前向きに評価した。

「一晩で大きく前進できたと思う。昨日はコンマ6秒離されていたけど、今日はコンマ3秒弱まで縮められた。それは本当にポジティブなことだ」

「レースペースがどうなるかはまだ分からない。でも明日はもっと彼らに近づけることを願っている」

「フェラーリ2台がメルセデス2台の間にいる。この状況を生かして、戦略をうまく実行し、ずっとプレッシャーをかけ続けたい」

ルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリ)

アップグレードに手応え
ハミルトンはQ3最初のアタックでターン1とターン3でミスを喫し、その後は燃料不足のため追加アタックができず、実質1回のアタックで予選を終えた。

それでも予選3番手については納得しているという。

「彼らは週末を通して速かった。ジョージにはおめでとうと言いたい。でもシャルルと一緒にここへ来られたことは素晴らしいし、フェラーリにとって本当に良い結果だった」

「これはファクトリーのみんなが積み重ねてきた努力の成果だ」

また、今大会で投入したアップグレードについても前進を実感している。

「エンジンには新しいアップグレードが入り、少し前進できた。それに加えてクルマにも細かな改良を加えた」

「チーム全員が本当にハングリーだ。毎戦少しずつでも改善を続けている姿を見るのは素晴らしい」

「だからこそ、こうして上位で戦える位置まで来ることができた」

一方でFP3では好感触だったバランスが、予選ではブレーキング時を中心に変化したことも明かした。

「今朝のFP3ではとても感触が良かった。でも予選では特にブレーキングで少しバランスに苦しんだ」

「Q3ではターン1とターン3でミスをして、そのラップを失ってしまった。最初のアタックを失った状況を考えれば、3番手という結果には満足している」

フェラーリは2台がラッセルとアントネッリの間に割って入る理想的なグリッドを確保した。ハミルトンは、このアドバンテージを生かした戦略でメルセデス攻略を狙っている。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ルイス・ハミルトン / スクーデリア・フェラーリ / F1オーストリアGP