ルイス・ハミルトン F1引退説を一蹴「契約はまだ残っている」
ルイス・ハミルトン(フェラーリ)は、F1から近く退く可能性を明確に否定し、今後もしばらくグリッドに残る考えを示した。

41歳のハミルトンは、2025年にメルセデスからフェラーリへ移籍。加入初年度はタイトル争いに絡めなかったものの、2026年F1中国GPではフェラーリ移籍後初のグランプリ表彰台を獲得するなど、新レギュレーション下で前進を続けている。

ハミルトン「慣れておいた方がいい」
カナダGPを前に、来季以降の状況について問われたハミルトンは、引退説を明確に否定した。

「契約はまだ残っているし、僕の中ではすべて100%明確だ。まだ集中しているし、モチベーションもある。自分がしていることを心から愛している」

「僕はかなり長い間ここにいるつもりだから、慣れておいた方がいい。僕を引退させようとしている人たちがたくさんいるけど、そんなことは僕の考えの中にさえない。すでに次に何をするかを考えていて、今後5年間の計画を立てている。まだしばらくここにいるつもりだ」

ルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリ) カナダグランプリ

フェラーリでの適応と模索
ハミルトンの契約詳細は公表されていないが、その発言からは、フェラーリでの挑戦を短期的なものとは考えていない姿勢がうかがえる。

直近では日本GPとマイアミGPで苦戦した後、カナダGPに向けてシミュレーター作業を行わない準備方法を選択。フェラーリもその判断を支持し、現行パッケージを最大限に引き出す方法を模索している。

「僕はいつも、周囲の人たちにとってより良い同僚、より良いチームメイトになるにはどうすればいいか、自分自身からもっと引き出すにはどうすればいいか、そして一緒に仕事をするグループからもっと引き出すにはどうすればいいかを学ぼうとしている」

「チームワークが本当に夢を実現する。これは本当のことだ。大きなグループの中には本当に多くの異なるエネルギーがあり、そのさまざまな部分に溶け込むには、かなり柔軟でなければならない」

「自分のチームとは良い状態にいると感じている。もちろん、初期の問題や取り組まなければならないことは常にあるけど、僕は本当に満足している」

フェラーリ移籍は、ハミルトンにとってキャリアの終章ではなく、新たなサイクルを築くための挑戦になっている。タイトル争いへの復帰にはまだ課題が残るものの、少なくとも本人に引退を考える気配はまったくない。

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カテゴリー: F1 / ルイス・ハミルトン / スクーデリア・フェラーリ / F1カナダGP