ルイス・ハミルトン、アロンソへの怒りが噴出 インスタに『To Fernando』
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F1ベルギーグランプリのオープニングラップで、ルイス・ハミルトンはターン5でフェルナンド・アロンソにアウトサイドから抜きにかかったが、右フロントタイヤがアロンソの左リアタイヤに接触。宙に浮いたマシンは地面に激しくヒットしてダメージを負い、結果的にリタイアとなった。
事故後、フェルナンド・アロンソは無線でルイス・ハミルトンへの怒りを爆発させ、『なんて馬鹿なヤツだ! アウトサイドからドアを閉めてきやがった! 僕たちはメガスタートを切ったけど、アイツは1番手でスタートする運転方法しか知らない!』と叫んだ。
ルイス・ハミルトンは、接触への責任を負ったが、フェルナンド・アロンソと話したり、謝罪したりするつもりはないと語っていた。
「彼の言うことを聞かなければ謝罪していただろうけどね」とルイス・ハミルトンは語った。
「あの発言についてはあまり反応は言うことはない。熱くなっているときに物事をどのように感じられるかを知っている」とコメント。
「でも、彼が僕についてどう感じているかが分かって良かったよ。それが公にされた方が良い。僕が言ったように、あれは意図的ではないし、それに対して僕は責任を負う。それが大人のすることだ」
だが、ルイス・ハミルトンは“大人の対応”をする準備はできていないようだ。彼はインスタグラムでベルギーGPの週末を振り返りながら、「フェルナンドへ」と書かれたサインされたメルセデスのキャップの写真を添えて次のように投稿した。
「僕の自分のが大好きでだ。週末は思い通りにはならなかったけど、素晴らしい休憩の後、仕事に戻れてとても良かった」とハミルトンは投稿に書いた。
「僕は自分の仕事、チーム、そして、スパのエネルギーが大好きだ。チームのハードワークに感謝し、愛を示しに来てくれたファンに感謝している」
この接触によって、ルイス・ハミルトンのマシンはエンジンとギアボックスにダメージを負い、次戦でグリッド降格ペナルティの可能性があるとされている。
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