F1 ルイス・ハミルトン
メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1オーストラリアGPでポールポジションを獲得。新車W10が“戦えるクルマ”であることがわかったと満足げに語った。

F1プレシーズンテストでは、フェラーリが優勢に立っており、プラクティスが始まるまでルイス・ハミルトンは“フェラーリの方が0.5秒は速い”とメルセデスが遅れをとっていることを強調していた。

しかし、F1オーストラリアGPが開幕するとメルセデスは速さを発揮。予選までのルイス・ハミルトンはすべてのセッションで他チームに0.5秒以上差をつけてトップに立ち、予選でもコースレコードを更新するタイムで通算84回目のポールポジションを獲得。チームメイトのバルテリ・ボッタスとともにフロントローを独占した。

「今日、自分がこのポジションにいられることを本当に幸運に思う」とルイス・ハミルトンはコメント。

「他とのギャップがどれくらいになるかは想像もできなかった。僕たちの方が遅れをとっていると思っていたし、プッシュしなければならないと思っていた。だから、できる限りベストなパッケージを準備して、結果を出せるように全力を注いできた」

「バルテリと僕は限界までクルマをプッシュした。クルマは大きく変えていない。バルセロナの時とセットアップはほぼ同じだ。だからこそ、このギャップには本当に驚いている」

「クルマのポテンシャルをフルに解放したのはこれが初めてだし、戦えるクルマであることがわかって本当に嬉しい。新しいシーズンの本当に素晴らしいスタートが切れたし、明日の戦いための良いポジションにつくことができた」

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カテゴリー: F1 / ルイス・ハミルトン / メルセデスF1 / F1オーストラリアGP