アラン・プロスト 「ハミルトンはドライビングスタイルを変えるべき」
今シーズン、ルノーで働くアラン・プロストは、現在のチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルにアドバンテージがあると考えており、ルイス・ハミルトンは、アプローチを変えるかにかかっていると述べた。
「セバスチャンのチーム内での仕事の仕方が、残りのドライバーとほとんど変わらないことはわかっている」とアラン・プロストは述べた。
「それは彼にアドバンテージを与えているし、より多くの自信を与えている」
「一方で、ルイスのようなもっとピュアなレーシングドライバーがいる。ルイスは最速のドライバーの一人だと思っている。最高のドライバーのひとりかもしれない。だが、彼は自分のポテンシャルをフルに発揮しているか？ おそらくできていないだろう。来年、彼は別のモチベーションを見つけるかもしれないが、現時点で彼がセバスチャンを倒すのは非常に厳しい。彼は少し変わらなければならないと思う」
2014年から、F1にはV8エンジンに代わり、1.6リーター V6ターボエンジンが導入される。
アラン・プロストは、その規約がセバスチャン・ベッテルの成功のチャンスを邪魔するとは思っていない。
「以前は、手にするクルマは生のパッケージだった。だが、今はセバスチャンのような誰かに適したパッケージになっている。今は一人で運転しているわけではない。全てコンピュータ化された器材に乗り、異なるリアクションを得ることになるかもしれない。3月に会ったときには違ったことを言うかもしれないが、現時点では新しいレギュレーションは、ハミルトンではなく、ベッテルに合っていると思う...」
カテゴリー： F1 / ルイス・ハミルトン
