ハースF1チーム マイアミGP初日 小松礼雄「トップ10は狙える」

チーム代表の小松礼雄は、FP1でのオペレーションやマシンの扱いづらさを認めつつも、スプリント予選ではベアマン側がほぼ最大限のパフォーマンスを引き出したと評価。
クリーンなオペレーションが実現できれば、スプリントおよび土曜の予選でトップ10争いに加われるとの見通しを示した。
SQ1からSQ2までの流れ
SQ1ではオコンとベアマンで結果が分かれた。オコンはミディアムタイヤで1分31秒258を記録し、続くアタックで1分31秒245まで更新したが、SQ2進出には届かず18番手で敗退した。
一方のベアマンは1分30秒843でスタートし、さらに1分30秒614まで短縮。13番手でSQ2進出を果たした。
SQ2ではベアマンが1回のアタックで1分30秒116を記録。トップ10には届かなかったものの、安定した走りで13番手を確保した。
FP1での課題と準備
スプリント予選に先立って行われたFP1は、通常より30分長い90分で実施された。これは日本GP以降のインターバルやスプリントフォーマット、そして今週末の技術的調整に対応するための措置となった。
ハースはハード、ミディアム、ソフトの各コンパウンドをテスト。ベアマンはソフトで1分31秒091を記録し13番手、オコンは1分31秒635で16番手となった。
ベアマン「もう一歩必要」
「今日は厳しい一日だった。これまでで最も暑いコンディションでの走行で、いくつか課題があった。マシンを限界まで持っていくのが難しく、挙動も少し予測しづらかったし、低速コーナーが多いことで信頼して攻められるバランスを見つけるのが難しかった」
「それでもFP1からスプリント予選にかけて大きく改善できたのは良かったし、そこは満足している。明日に向けては、同じくらいのもう一歩が必要だ」

オコン「ラップをまとめられなかった」
「残念ながら厳しい一日だった。FP1ではデプロイメントの問題もあってクリーンな低燃料走行ができなかったし、マシンの状態も良くなかったので、ラップをまとめるのがかなり難しかった」
「ロックアップもあったし、それは今日初めてではなかった。改善すべき点は多い」
小松礼雄「トップ10は狙える」
「FP1ではオペレーションがあまり良くなかったし、マシン自体も運転しやすい状態ではなかった。高温の中で、両ドライバーともラップをまとめるのに苦労していた」
「スプリント予選では、ベアマン側はほぼすべてを出し切れたと思う。ひとつオーバーステアの場面はあったが、それ以外は非常に良くまとめていて、SQ3にもかなり近い内容だった」
「オコンについては、本来ベアマンに近い位置にいるべきだが、SQ1でロックアップがあった。その原因を調査している」
「明日はすべてをうまく引き出し、クリーンなオペレーションができればトップ10を狙えるはずだ。アップデートは投入していないが、アルピーヌを除けばミッドフィールドではまだ十分に戦える。我々にはクリーンなスプリントが必要で、土曜午後の予選に向けてさらに改善していきたい」
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