ハースF1、2021年にペイドライバーのルーキー起用の可能性を否定せず
現在の両方のドライバーの放出を発表したハースF1だが、チーム代表を務めるギュンター・シュタイナーは、2021年のドライバー候補を上げることは拒否。それでも、財政名が役割を果たす可能性があることを認めた。

ハースF1は10月22日(木)に4年間チームを組んできたロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンが今シーズン限りでチームを離れることを発表。

ハースF1は、2016年にF1に参入して以来、フェラーリと関係を築いてきた。そのため、1つのシートはフェラーリのアカデミードライバーであるミック・シューマッハが埋めることになると考えられている。

もうひとつのシートに関しては、ニキータ・マゼピンが最有力候補だと見られている。父親のドミトリー・マゼピンが率いるウラルカリは2018年にフォース・インディアの買収に動くなど、強力な資金を有している。

資金を持ち込めるドライバーが検討する可能性についてギュンター・シュタイナーは「お金も才能も重要になるだろう。常に才能がある必要がある。お金だけなくね。才能の方が重要だ」

「だが、スポンサーを抱えている人もいるので、我々はそこにあるすべてのオプションも検討している」

「ルーキーにスポンサーがついている場合、それは常に若いドライバーで起こることだが、そのお金はマシンにうまく投資されるか? それが我々が現在調べているバランスだ」

ジュンター・シュタイナーは、ハースF1は現在のドライバーを放出することを“2〜3週間前”に決定したことを明らかにし、それぞれの当事者との間に“わだかまりはない”と主張した。

「私たちは1つの結論に達しました。現時点では、ドライバーでピークに達した」とギュンター・シュタイナーはコメント。

「今年も昨年も、それを最大限に活用するために良いマシンを彼らに与えなかったのは我々自身の責任だ」

「来年についても良くなると思っているし、もっと良くなることを願っているが、2018年の状態に戻る可能性はかなり低いし、現実的である必要もある」

「変更を加える場合には、今にすぐ変更して、再構築する必要がある」

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カテゴリー: F1 / ハースF1チーム / ミック・シューマッハ / ニキータ・マゼピン