ハースF1 「事前テストは大きなアドバンテージにはならない」
ハースF1のチーム代表を務めるギュンター・シュタイナーは、来月オーストリアで開催される2020年のF1世界選手権の開幕前にF1マシンによる事前テストを行わないことで大きな不利益が生じることはないと主張する。

多くのF1チームが、ヨーロッパ全体の新型コロナウイルスに関連したロックダウンの制限の緩やかな緩和を利用して、レッドブル・リンクでの2連戦での4か月ぶりのシーズン再開にむけてシェイクダウンテストを実施して準備を進めている。

メルセデスはシルバーストン、ルノーはレッドブル・リンク、そして、フェラーリはこれからムジェロで2018年F1マシンによる走行距離が無制限のプライベートテストを実施。レーシング・ポイントはフィルミングデーを利用して今季マシンでテスト走行を敢行している。

ただし、すべてのF1チームがオーストリアでの最初の公式セッションの前に走行を完了するわけではない。

マクラーレンはホンダからルノーのパワーユニットへの切り替えに伴う複雑さのため、F1マシンでのテストを実施しないことを選択。その代わりにF3マシンでの走行を行っている。

ギュンター・シュタイナーは、ハースもF1マシンでの走行を実施しないことを確認した。

「シェイクダウンはない」とギュンター・シュタイナーは語った。

「もちろん、撮影日を使用する必要があるし、我々にはそのキャパシティーもない」

「ドライバーは準備ができている。彼らは多くのトレーニングを必要としないと思う。実施できれば良いことだが、現時点では我々にとってシェイクダウンを行うことは優先事項ではない」

ギュンター・シュタイナーは、他チームがテストを実施することでわずかに有利になることは認めつつも、ハースF1がそれに追随しないという決定についてあまり心配する必要もないと強調する。

「アドバンテージにはなると思うし、それを否定しないが、大きなアドバンテージではない」とギュンター・シュタイナーは説明する。

「我々のスタッフはバンバリーのファクトリーでマシンを組み立てるために働いている。彼らは働いている間にソーシャルディスタンスをとらなければならない。だから、私はそれについて心配していない」

「我々はトラックに出かけるのではなく、ガレージで新しいプロトコルを練習してきた」

「それはシェイクダウンを行うための言い訳として少し使用されている。それを実行する資金があるならば、確実に実施するだろうが、我々には優れた人材がいることを知っているので、これらのことには少しリスクがある」

「我々はそれを可能な限り最善の方法で処理し、オーストリアにむけて可能な限り最善の立場にいるつもりだ」

「シェイクダウンを実行できた? イエスだ。心配か? ノーだ」

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カテゴリー: F1 / ハース