F1 ハースF1チーム ベルギーGP
ハースF1チームは、F1ベルギーGPの決勝レースで、ロマン・グロージャンが12位、ケビン・マグヌッセンが13位でレースを終えた。

ギュンター・シュタイナー(チーム代表)
「最終的にこのようなポジションでのフィニッシュは明らかに期待外れのリザルトだ。我々にはトップスピードが欠けており、ロマンは適切なタイミングでリカルドで追い抜くができなかった。全員にオーバーテイクされた」

ゆっくり走っていたリカルドの後ろで身動きが取れず、追い抜いていく人々から守ることも攻撃することもできなかった。追い抜くのほとんど唯一と場所であるターン5はストレートからのトップスピードが必要とされる。今日はそれが我々の問題だった。それ以外についてはクルマはパフォーマンスを発揮していたが、明らかにトップスピードが十分ではなかった。我々はとにかく働き続けなければならない。やらなければならないことに近づくことはできると思う。とにかく仕事を続けるしかない。全員が良い仕事をしてくれているし、とにかく戦い続けなければならない。それが我々のやるべきことだ」

ロマン・グロージャン
「スタートはとても良く、レース序盤のクルマはとてもいい感じだった。ギャップを広げていたのでクルマには本当に満足していた。その後、ミディアムを勝着したが、驚いたことにクルマはさらに良くなった。今日はとてもいい午後になるだろうと期待していた。それからルノーのリカルドの後ろについた。彼はできる懸命に戦っていたので、追い抜くチャンスはなかった。僕たちのクルマはドラッグが強すぎるのが明らかだったし、トップスピードも足りなかった。選択肢はなかったし、タイヤを機能させるだけでも難しかった。自分のドライビングスタイルやクルマには満足しているし、ずっとバトルしていた。でも、6番手にいたはずが13番手に落ちたのを受け入れるのはとても難しい。何もできなかったのはつらい」

ケビン・マグヌッセン
「C3タイヤを履いた第1スティントはひどいフィーリングだった。グリップがまったくなく、落ちていく一方で常にオーバーテイクされていた。実際、そのタイヤでもう少し長くステイアウトする判断をした僕が間違っていた。絶望的に思えたし、とにかく悪い判断だった。セーフティカーが入ったり、何かが起きるのを待つぐらいしかなかった。レースに戻るにはそれが唯一のチャンスがなかった。ようやくピットインしてC2タイヤに変えるとクルマは生き返り、完全にいつもの状態に戻ってとてもいいフィーリングになった。全く予測不可能だし、何を期待していいのかわからない」

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カテゴリー: F1 / ハースF1チーム / F1ベルギーGP