ロマン・グロージャン
ロマン・グロージャンは、最終的にはエンストンに戻って、新生ルノーF1チームで走りたいと思っていると述べた。

チームの将来が不確定だった昨年9月、ロマン・グロージャンは4年間在籍したエンストンを離れ、2016年にハースに加入することを決断した。

ルノーは、6ヵ月の交渉後、昨年12月にロータスを買収してワークスチームとして2016年からF1に戻ることを発表した。

2008年にルノーのテストドライバーを務め、2009年シーズン中盤に同チームでF1デビューを果たしたロマン・グロージャンは、エンストンを離れるのは厳しかったが、復帰のドアは閉められていないと述べた。

「エンストンは、僕の人生で大きなチャプターだ」とロマン・グロージャンは Autosport に述べた。

「そこにいる人々は、友人であり、ファミリーだ。僕はファクトリーの隅々まで知っている」

「数年間、僕はクリスマスでさえあそこにいた。英国に住んでいたとき、僕は義理の兄弟と12月24日にあそこに行ったんだ」

「離れるのは難しかったけど、パドックではそんなに離れていない」

「それに誰がわかる? 3〜4年で、彼らはワールドチャンピオンで勝クルマを生産するだろうし、彼らが僕に電話してきて、一緒に勝とうと言うかもしれない」

「それが理想だ。フランス人としてそれは大きなことだ」

ロータスは、予算制限によって開幕戦とほぼ同じクルマで最終戦まで戦わなければならず、ロマン・グロージャンはロータスで厳しい最終シーズンに耐えた。

その制限を取り払われ、チームにはフィールドでトップに戻るために必要な設備と人材がいるとロマン・グロージャンは考えている。

「ワールドチャンピオンを獲得したチームだ。2005年と2006年に勝っているし、それはそんなに昔のことではない」

「エンストンには多くのポテンシャルがある」

「僕は長い間そのことをわかっていたし、エンストンも知っていた。でも、必要なツールがない場合、それを署名するのは難しい」

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カテゴリー: F1 / ロマン・グロージャン / ルノーF1チーム