ロマン・グロージャン
ロマン・グロージャンは、F1バーレーンGPでチームメイトのキミ・ライコネンを抑えようとはしなかったことを認めた。

ロータスは、F1バーレーンGPでダブル表彰台を獲得したが、ロマン・グロージャンがチームオーダーの犠牲者になったのではとの見方があった。

現在のF1では、チームオーダーは完全に合法とされているが、ロータスのチーム代表を務めるエリック・ブーリエと2位でフィニッシュしたキミ・ライコネンは、チームオーダーを否定していた。

だが今週、ロマン・グロージャンがキミ・ライコネンに追い抜かれる前に「Kimi is faster than you(キミの方が速い)」と無線でロマン・グロージャンに伝えられていたことが明らかになった。

今週F1の公式サイトが公開した動画では「彼を抑えるな」というメッセージで終わっている。

「キミのドアを閉めたり、戦っていたら、ウィングを失う可能性もあったと思う」とロマン・グロージャンは述べた。

「結果として僕たちが表彰台を獲得できることはわかっていたし、ミスはしたくなかった」

「最高レベルでレースをしていなかった」とロマン・グロージャンは認めた。

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カテゴリー: F1 / ロマン・グロージャン / ロータス