F1フランスGP
フランスの政権が交代したことで、F1フランスGPのカレンダー復活が危うくなっている。

バーニー・エクレストンは、2013年のF1フランスGP開催についてスポーツ大臣のダビド・ドゥイエと契約に合意したと述べていた。

しかし、先に行われたフランス大統領選でF1フランスGP復活を支持していたニコラ・サルコジ元大統領が敗北。新たにフランソワ・オランド政権が誕生した。

報じられたところによると、フランソワ・オランド大統領は、左右の地域で資産を分配できるようにマニクールとポール・リカールとの交互開催を希望しているという。

バーニー・エクレストンは「結果がどうなろうと関係ない。それは地元の問題であり、私には影響しない」と述べた。

だが、このバーニー・エクレストンの見方は誤りかもしれない。

選挙の直前にフランソワ・オランド大統領は次のように述べていた。

「(企画案は)見直されるだろう。彼らはフランスGP復帰に入れ込みすぎていた。フランス政府はいかなる財政的出費にもかかわるべきではないと考えている。グランプリに数千万ユーロを費やすことなく検討すべき問題は多い」

バーニー・エクレストンの当初のプランは、2013年からスパ・フランコルシャンとポール・リカールでグランプリを交互開催するというものだった。

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カテゴリー: F1 / F1フランスGP