フォーミュラE 日産自動車
日産自動車は、4月27日(土)にフランスで開催された「ABB FIAフォーミュラE選手権」の第8戦パリePrixに参戦した。

決勝レースは雨が降り、路面状況が良くないことから、セーフティカーの先導で始まった。セーフティカーが隊列を離れてバトルが始まり、しばらく日産の2台は順位を保ったまま走行していたが、ローランドが10コーナーでブレーキロックし、コースサイドのバリアに衝突するアクシデントに見舞われた。

その後、ローランドはトラックに戻り、12位まで順位を戻してレースを終えた。一方のブエミはアタックモードを使用した直後に他のマシンと接触し、右後輪にダメージを受けた。その後タイヤ交換のためにピットに戻り、最終的に15位でレースを終えた。

「結果にはがっかりしていますが、今回も私たちはクルマの速さを証明しました。今日のブエミはとても不運でした。ローランドのマシンに関してもデータを調べ、何が起きたのかを調査します。ここまでシーズン5は8戦を戦い、8名の異なる勝者が生まれる大混戦となっています。私たちはモナコでの勝利を目指し、挑み続けます」と日産のグローバルモータースポーツダイレクターであるマイケル・カルカモは述べた。

フォーミュラEのシーズン5は、5月11日にモナコで第9戦が行われ、ドイツのベルリン、スイスのベルンとヨーロッパでのレースが続く。

「悔しいのは私たちのクルマがとても速いにもかかわらず、こうした結果になってしまったということです。チームスタッフは全員、日産を優勝へと導く強い意志を持っており、今日の結果によって彼らの意志はさらに強いものとなりました。2台そろってスターティンググリッドの最前列に立ったことは大変誇りに思いますが、今度は2名のドライバーがそろって表彰台に上がることを望んでいます」と日産e.damsチーム監督であるジャンポール・ドリオは述べた。

セバスチャン・ブエミ
「衝突した後、タイヤの空気が抜け始めました。今日は本当に不運でした。空気は少しずつ抜けていき、私はタイヤを交換するためにピットに入るしかありませんでした。私もチームのメンバーも非常にがっかりしています。自分たちに速さがあるのは分かっていますが、これまで様々な不運に見舞われています。次戦はモナコです。世界中のドライバーたちがその街でのレースを楽しみにしています。私はこれまでモナコで行われたフォーミュラEレースで2度勝利しています。3度目の勝利をつかめるよう頑張ります」

オリバー・ローランド
「クラッシュするまで、私はレースをリードしていることを快く感じていました。私がミスをしたのか、それともクルマに何か問題があったのか、まだ確実なことは分かっていません。衝突した後もクルマは速かったのですが、後れを取り過ぎていました。その後、フロントウィングにもダメージを受けました。それがなかったらポイントを獲れたかもしれません。今日はチャンスを逃した日のように感じます。モナコでも最善を尽くすべく、私たちは挑み続けます」

関連:【動画】 フォーミュラE 第8戦 パリePrix 決勝ハイライト

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: フォーミュラE | 日産