フォーミュラE 第2回東京E-Prixは2025年5月17日をターゲット
フォーミュラEは、2024年3月30日(土)に初開催される東京E-Prixを前に、すでに2025年5月17日(土)の日本復帰を目指していることを明らかにした。

シーズン11の東京E-Prixは、東京都の協力のもと開催される。ABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン11の暫定カレンダーは、FIA世界モータースポーツ評議会および開催ASNであるJAFによる審査・承認を経て、来年6月に発表される予定だ。

東京都心からわずか数分の東京国際展示場(通称:東京ビッグサイト)を囲むように、18ターン、2.582kmの難易度の高いストリートサーキットが建設される。

トラックには、3本のストレート、テクニカルなタイトコーナー、高速のコンビネーションがあり、東京の素晴らしい景色を背景に展開される。フォーミュラEのトラック設計の専門家たちは、このサーキットがシリーズに参加する22人のドライバーに挑戦状を叩きつけると同時に、レース会場のファンや世界中のテレビ視聴者に最大の興奮とエンターテインメントを提供すると確信している。

チームとドライバーがGEN3レーシングカーを準備し、レース戦略を練るガレージを備えたパドックエリアは、東京湾ウォーターフロントに位置する。

フォーミュラE 東京E-Prix

東京でのフォーミュラE初開催は、東京におけるZEVの普及を後押しするものであり、公道レースや世界選手権イベントのために東京の公道が閉鎖されるのは初めてのことである。

ロンドン、ベルリン、メキシコ・シティなど、世界各地の象徴的な都市の中心部で開催されるフォーミュラEレースと同様、東京E-Prixも、フォーミュラEが業界をリードする持続可能性を証明する重要な特徴である、イベント会場への優れた公共交通アクセスをファンに提供する。

フォーミュラEは公式に世界で最も持続可能なスポーツであり、創設以来初めてネット・ゼロ・カーボンと評価された。フォーミュラEは、ワールドクラスのスポーツと最先端のテクノロジー、革新性、持続可能性を妥協なく融合させた業界のリーダーである。

フォーミュラEの共同創設者兼チーフ・チャンピオンシップ・オフィサーであるアルベルト・ロンゴは「我々は第1回東京E-Prixのコースを公開することに興奮しており、フォーミュラEの22人のドライバーにとって、エリートのドライビングスキルを披露し、東京のファンに決して忘れられない経験を与えるというユニークな挑戦を生み出すものになると確信している」と語った。

「我々はモータースポーツの世界選手権として初めて東京の街中でレースを行うことを光栄に思う」

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カテゴリー: F1 / フォーミュラE