フォース・インディア、フィジケラがベテランらしい走りで12位
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18番手からのスタートとなったジャンカルロ・フィジケラだが、終始ベテランらしい巧さの光るレース運びをみせ、12位でフィニッシュした。
スーティルは、1コーナーの事故で最下位に沈んだが、今季初の完走を果たした。
ジャンカルロ・フィジケラ (12位)
「僕は良いスタートを切り、ターン1で何台かオーバーテイクした。そのあとターン7でいくつかのマシンがスピンしていて、さらに順位をあげた。僕たちのペースは一貫していたから良いレースができた。中盤のスティントではソフトタイヤでいくつか問題があって、うまく働かなかったけど、レース終盤のハードタイヤはうまく作用して、快適だったよ。レースに関しては本当に満足している。チームはこれまで良い仕事をしてくれた。僕たちはマシンをもう少し改善する必要があるし、僕たちはそれができるだろう。」
エイドリアン・スーティル (20位)
「僕にとっては不運なレースだった。かなり良いスタートをしたあと、僕は1コーナーで事故にあって、フロントウイングを失い、左のタイヤがパンクして、ピットに入らなければならなかった。なんとか戻り、ノーズとタイヤを交換したから、少なくともレース距離は走ることはできた。レースは出来事もなく、かなりOKだった。マシンの感触は良かったけど、ラジオに問題があって、2回目のピットストップを早く入りすぎてしまった。その点でレースは少し取り乱していたけど、少なくとも完走できたし、次のレースのために多くの情報を集めることができた」
カテゴリー: F1 / フォース・インディア / F1バーレーンGP