最終日も競争力のある走りをみせたフィジケラ
フォ−ス・インディアは27日、バルセロナで新しいエアロパッケージでのデビューテストを終了した。フィジケラは12番手、スーティルが16番手に入り、フォース・インディアにとって励みとなるパフォーマンスをみせた。

チームは、午前中はセットアップと予選シミュレーション、午後はレース距離を走行し、レース週末のシミュレーションを続けた。赤旗による中段もあったが、チームは予定していたプログラムを完了させた。

フォース・インディアはシルバーストンに戻り、2週間後に控えたオーストラリアでの開幕戦に向けた最終調整を行う。

ジャンカルロ・フィジケラ
「再び100週以上おw走行し、よい一日となった。赤旗に妨げられたが、レース距離を走破し、すべてがうまくいった。何よりもマシンのバランスがとてもよく、タイムもとても一貫しており、とても満足している。我々は他のチームにかなり近づいていることも励みになる。チームは良い仕事をしたし、今の環境に満足している」

エイドリアン・スーティル
「今日はたくさんの周回を重ね、いくつかのロングランやレースシミュレーションを成功させた。残念ながたロングスティントではあまりよくなかった。特に正しいタイヤの内圧を見つけるのにすこし苦労したね。けれども、レース距離をフルに走ったということが最も重要だ。ここに戻って来るときには完全に違うコンディションになっているだろう。午前中の予選シミュレーションはうまくいったし、メルボルンでもうまくやれると確信している。とても自信があるんだ」

マイク・ガスコイン (チーフ・テクニカル・オフィサー)
「他の2日に比べるとわずかに問題があったが、理にかなったテストを終えることができた。主な目的は2台のマシンでレース距離をフルに走行することだった。赤旗や、ジャンカルロのマシンに排気系のトラブルが起きたが、なんとか達成することができた。全体的に、特にジャンカルロのレースペースはよく、3日にわたって競争力があった。ほんとうに進歩しており、メルボルンのために多くが改善された。チーム全体が良い働きをした。我々はファクトリーに戻り、シーズンの初戦に向けて準備する予定だ」

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カテゴリー: F1 / フォース・インディア