フォース・インディア フェラーリと決別
フォース・インディアは、フェラーリとのエンジン契約を終了することを発表した。

フォース・インディアの新しいエンジンパートナーは、ブラジルGPで発表されると思われていた。フェラーリとのカスタマー契約の終了が間に合わなかったとされ、発表はされなかった。

「フォース・インディア フォーミュラ1チームは、今日、フェラーリとの契約が終了したことを発表する。2007年にサインした契約は、2009年のエンジン供給も規定されていたが、フォース・インディアの要請により、予定よりも早く終了する。」

「フォース・インディアは、大きな理解と現在まで技術的、専門的、そして素晴らしい関係で常に高いレベルの価値あるサポートをしてくれたフェラーリに感謝したい。」

フォース・インディアは、2009年に完全なドライブトレイン・パッケージを手に入れるためにマクラーレン・メルセデスと技術パートナー契約の交渉を行っていることは周知の事実。

インテルラゴスでは、マクラーレンF1のCEOであるマーティン・ウィットマーシュとビジェイ・マリヤによって長い議論が行れていた。その場には、F1最高権威者であるバーニー・エクレストンの姿も見られたという。

フォース・インディアとマクラーレンの交渉の進捗は伝えられなかったが、フェラーリとの状況が整ったことにより、交渉は加速するものと思われる。

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カテゴリー: F1 / フォース・インディア / スクーデリア・フェラーリ