フォース・インディア
フォース・インディアは、財政難によりチーム存続の危機に陥っているとの噂を否定した。

フォース・インディアは、ビジェイ・マリヤが経営する会社の財政難により、チーム存続の危機にあり、バーニー・エクレストンが救済に乗り出したと報じられた。

だが、フォース・インディアの副チーム代表を務めるボブ・ファーンリーは「まったくそのような実態はない」とコメント。

チームオーナーのビジェイ・マリヤが経営するキングフィッシャー航空は、2005年の設立から利益を生んでおらず、7ヶ月間従業員の給料が未払いの状況。昨年12月31日には飛行ライセンスを取り消されている。

ボブ・ファーンリーは、フォース・インディアはビジェイ・マリヤの会社の財政問題には影響を受けておらず、通常通りに前進していると述べた。

「我々の株主であるビジェイとサハラは信じられないくらい強い」とボブ・ファーンリーはコメント。

「彼らはパートナーを必要としていない」

昨年、フォース・インディアは、5000万ポンド(約71億5800万円)の増資を発表している。

「我々は、昨年末にビジェイが話した拡張プログラムをまとめ、実行している」

「全てのものが進んでおり、前進している。4年間、現在5年目を迎えているが、チームは株主が所有する会社に依存さずに融資を受けてきた」

「そのような実態はないし、それはかなりろくでもないことだ」

フォース・インディアは、ビジェイ・マリヤの会社の問題の影響を受け続けずにいることができるかという質問にボブ・ファーンリーは「その通りだ。そうなっている」とコメント。

またボブ・ファーンリーは、フォース・インディアが、考えられるあらゆる買い手と交渉していたとの報道を否定。

「我々はまったく買い手とは話をしていない」

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カテゴリー: F1 / フォース・インディア