撤去されるフィジケラのマシン(イタリアGP)
フォース・インディアは、F1イタリアGP決勝レースで、エイドリアン・スーティルが19位、ジャンカルロ・フィジケラはリタイアだった。

初のQ2進出を果たし、12番グリッドからスタートしたフィジケラは、序盤良い走りを見せたが、デビッド・クルサード(レッドブル)との接触でフロントウィングがマシンの下に入り込み、ストレートでコントールを失いウォールに接触しリタイアした。

エイドリアン・スーティルは、良いところもなく最下位でレースを終えた。

エイドリアン・スーティル (19位)
「僕たちにとって最高のレースではなかったのは確かだ。スタートでは、エクストリームウェットでグリップがなかったし、プッシュできなかった。2つめエクストリームのセットは最初により良かったけど、その時までに乾いてきて、10周後さらにグリップを失って、フロントにバイブレーションが生じた。変更するためにピットに入って、ドライタイヤに変えた。少し早すぎたけど、トライしなければならなかった。かなり忘れたいレースだね。」

ジャンカルロ・フィジケラ (リタイア)
「良い予選のあと、それをレースでの良い結果に変えられなかったので残念だ。スタートのコンディションは非常にウェットだったけど、ライコネンとハミルトンと良いバトルができた。クルサードが最初のシケインで僕をオーバーテイクしたあと、コーナーで彼が遅くて接触した。残念なことに、接触がフロントノーズにダメージを与えて、マシンの下に入ってしまった。バックストレートでマシンをコントロールできず、グラベルに出てしまった。」

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カテゴリー: F1 / フォース・インディア