FIA(国際自動車連盟)の2015年10月のF1情報を一覧表示します。
F1:2017年の“クライアントエンジン”導入を推進
2015年10月27日

FIAは、現行のエンジンとギアボックスにコスト制限を設ける計画はフェラーリによって拒否されたが、バーニー・エクレストンのアイデアである代替エンジン案を進めていくことに決めたと説明した。
F1:3つのコックピット安全コンセプトを検討
2015年10月25日

デザインは、将来、事故によって特にホイールが外れた際などにドライバーを保護するためにFIAが進めている動きの一部となる。
一つ目は、AFP-V2と知られるノーズの先端にロールゲージをアップデートしたものだ。2つ目はメルセデスの“ハロー(暈)”型のソリューション。3つ目はノーズの中間からドライバー頭上のエアインテークに繋がる3本のバーからなるロールフープとなっている。
F1:2017年から新たに2.2リッター ツインターボV6エンジンも導入?
2015年10月24日

バーニー・エクレストンは、現在の1.6リッター“パワーユニット”がF1を滅ぼしていると考えている。
現在のパワーユニットは高価なだけでなく、メルセデスが圧倒的な強さを誇っているよに、事実上エンジンメーカーが政治的にF1を握っている状況にある。
F1メキシコGP:FIAがサーキットを承認
2015年10月22日

今週末のF1アメリカGPのためにオースティンへ向かう途中、FIAレースディレクターのチャリー・ホワイティングは、メキシコに立ち寄り、1992年に最後にグランプリを開催したエルマノス・ロドリゲス・サーキットを査察した。
メルセデス、エンジン開発規制の緩和に合意
2015年10月22日

先週、ジュネーブでエンジンメーカによる会議が開催され、苦戦を強いられているルノーとホンダが来年追いつけるようにFIAとフェラーリが微調整に合意している。
既存の規約では、2016年25トークンによる開発しか認められておらず、全てをシーズン開幕までに使わなければならないと記されている。
F1:2016年シーズン中のエンジン開発許可に合意
2015年10月16日

現在の規約では、来季パワーユニットの開発に使用できるトークンは、今年の32トークンから25トークンに減少することになっており、2月28日までにホモロゲーションを受けた後は、信頼性、安全性、コスト削減の目的以外の改良はできなくなる。
F1:2016年以降は1年落ちエンジンの使用を禁止へ
2015年10月15日

今年、マノーは2014年型のフェラーリエンジンを使って参戦しており、2016年のエンジンを探しているレッドブルとトロ・ロッソが、フェラーリ2015年型のパワーユニットを使用するのではないかと噂されている。
しかし、FIAが、13日(火)に改訂した競技規約の第23条5項ではグリッド上の全パワーユニットは、シーズン始めにFIAによってホモロゲートされたものと同一のパワーユニットでなければならないと明記された。
F1:2016年にエンジン開発トークン規約を見直し?
2015年10月13日

新しいV6ターボパワーユニット時代に入って以降、メルセデスが圧倒的な強さを誇っており、フェラーリ、特にルノーとホンダはギャップを縮めるのに苦労している。
2015年は、規約に抜け穴が見つかったことで、各エンジンメーカーは、“トークン”を使用してパフォーマンス開発を継続することができた。
ピレリ、FIAとサーキット・クリーニング・デバイスに取り組む
2015年10月8日

ピレリのモータースポーツダイレクターを務めるポール・ヘンベリーは、F1ベルギーGP週末でのニコ・ロズベルグとセバスチャン・ベッテルのタイヤ破裂事故を受け、トラック清掃が実施するべきだと示唆していた。