フェラーリ、2013年F1マシンをトヨタの風洞施設で開発

2012年12月28日
フェラーリ 2013年 F1マシン
フェラーリは、2013年型F1マシンのすべての風洞作業をケルンにあるトヨタの施設で行うことを明らかにした。

フェラーリは、マラネロにある風洞施設に問題を抱えており、8月まで閉鎖することを決めている。

スペインの El Mundo Deportivo やドイツの Kolner Express など複数のメディアは、フェラーリは2013年F1マシンに関しては自社の風洞設備は一切使用せず、トヨタの設備を利用すると伝えた。

フェラーリ、2013年マシンと2014年マシンでデザインプログラムを分担

2012年12月21日
フェラーリ F1
フェラーリは、2013年F1マシンと2014年F1マシンの開発のために別々のデザインコーディネーターを起用した。

チーフデザイナーは引き続きニコラス・トンバジスが務めるが、フェラーリは2台のF1マシンの責任を分担した。

フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは、最近のシーズンにおける弱点は能率の悪い技術組織だと結論づけた。

フェラーリ会長 「セバスチャン・ベッテルは次期“ナンバー1”候補」

2012年12月21日
セバスチャン・ベッテル
フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、セバスチャン・ベッテルが次の次のフェラーリ“ナンバー1”ドライバー候補だと認めた。

「もしも明日、フェルナンドがなんらかの理由、例えばガールフレンドとハワイに引っ越すなどで引退するなら、ベッテルが欲しいね」とルカ・ディ・モンテゼーモロ Auto Motor und Sport に笑って述べた。

フェラーリ会長 「フェリペ・マッサとの契約更新は正しい判断」

2012年12月21日
フェリペ・マッサ
フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、2013年にフェリペ・マッサとの新しい契約は正しい判断だったと述べた。

2012年、フェリペ・マッサはさえないシーズン序盤を過ごしたが、シーズン後半は劇的にパフォーマンスを改善させた。

フェラーリは若手ドライバーを起用すべきだとの声もあったが、ルカ・ディ・モンテゼーモロは決定について完全に納得している。

レッドブル代表 「私ならフェリペ・マッサを放出した」

2012年12月18日
フェリペ・マッサ
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、フェリペ・マッサがフェラーリのシートを維持できたのはラッキーだったと考えている。

自分なら2013年にフェリペ・マッサと新しい契約を結んだかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「いいや。私ならそうしなかったと思う」とコメント。

「残念ながら、タフなビジネスであり、結果が全てだ」

フェラーリ 「改善すべき部分は把握している」

2012年12月17日
フェラーリ
フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは、冬の間に改善すべき部分は把握していると主張した。

フェラーリは、2012年の出たしでつまずき、ライバルのペースに劣るマシンでフェルナンド・アロンソが奮闘したが、3ポイント差でワールドチャンピオンを逃した。

ステファノ・ドメニカリは「改善しなければならないことを学んだ。その中心がマシン開発であることは間違いない」とコメント。

フェラーリ会長 「フェリペ・マッサの復活は2013年に重要」

2012年12月17日
フェリペ・マッサ
フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、2012年後半のフェリペ・マッサの復活が、チームの2013年の野心に大きな影響を与えると考えている。

2012年序盤は苦しんだフェリペ・マッサだが、最後の10戦では全レースでポイントを獲得するなど、フェラーリのコンストラクターズ2位に大きく貢献した。

また、予選でフェルナンド・アロンソを上回ったF1アメリカGPでは、アロンソをクリーンな側のグリッドに並べるために、戦略的にグリッドペナルティを受けて、アロンソのタイトル争いをサポートした。

セバスチャン・ブエミ、フェラーリのリザーブドライバー就任の可能性

2012年12月14日
セバスチャン・ブエミ
フェラーリが、レッドブルからセバスチャン・ブエミを引き抜き、リザーブドライバーに起用する可能性があるとベテラン記者ロジャー・ブノワが主張している。

セバスチャン・ブエミは、2013年のフォース・インディアにシート候補に挙げられているが、ロジャー・ブノワはセバスチャン・ブエミの将来はまだ不確かだと述べた。

フェルナンド・アロンソ 「今年ほどのシーズンを繰り返すのは不可能」

2012年12月14日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、2013年に今シーズンのような“パーフェクトな一年”を繰り返すのは難しいと考えている。

フェルナンド・アロンソは、パフォーマンス的に劣るマシンにも関わらず、チャンピオンを獲得したセバスチャン・ベッテルを3ポイント差まで追い詰めた。

「年によって、良い仕事をしたと感じることもあれば、何か物足りなさを感じたり、変えたい点があったり、来年に向けて改善を願ったりすることもある」とフェルナンド・アロンソは述べた。
«Prev || ... 508 · 509 · 510 · 511 · 512 · 513 · 514 · 515 · 516 ·... | | Next»
 
F1-Gate.com ホーム