フェラーリF1 シャルル・ルクレールのレースエンジニアを交代
スクーデリア・フェラーリは、シャルル・ルクレールがF1エミリア・ロマーニャGPから新しいレースエンジニアと仕事をすることになる組織再編成を明らかにした。

ルクレールは2019年にザウバーからフェラーリに移籍して以来、退任するレースエンジニアのシャビ・マルコスとコンビを組んできた。マルコスの後任には、フェラーリで10年間働き、最近ではルクレールのパフォーマンス・エンジニアを務めていたブライアン・ボッツィが就任する。

ボッツィは今後、ルクレールがトラック上で走行している間、ルクレールの耳の中で新たな声となり、週末を通して彼を導くことになる。

マルコスの声は、ルクレールへのメッセージがテレビで頻繁に放送されるため、熱心なF1ファンにはよく知られていた。

このスペイン人は「我々はチェックしている」という皮肉で知られ、これまでフェラーリでのルクレールの成功には欠かせない存在であり、これには5回のレース勝利、23回のポールポジション獲得、33回の表彰台が含まれている。

今季は開幕から6戦で3回の表彰台を獲得しており、オーストラリアGPではチームメイトのカルロス・サインツに次ぐ2位でゴールした。

ルクレールは今年はじめにフェラーリと複数年契約を結び、2025年にはルイス・ハミルトンが加入することが決定している。

スクーデリア・フェラーリ

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / シャルル・ルクレール / F1エミリア・ロマーニャGP