ルカ・ディ・モンテゼーモロ
ルカ・ディ・モンテゼーモロは、サッカーの試合にミハエル・シューマッハを招待したいとの衝動を我慢したことを明らかにした。

ミハエル・シューマッハは、フェラーリに所属した1996年〜2006年の間に5度のワールドチャンピオンを獲得するなど、フェラーリで最も成功したドライバーとなっている。

しかし、4年前に引退したシューマッハは、今年メルセデスGPでF1復帰。フェラーリとの緊張関係は明らかだった。

「我々はともに美しい年月を過ごした。そして、私は彼にレースに復帰したいという願望を与えた」とルカ・ディ・モンテゼーモロは昨年フェリペ・マッサが負傷した際の一時的なオファーに言及。結果的にそれはシューマッハをライバルチームで完全復帰させるきっかけとなった。

「時々、シューマッハがいなくて淋しく思うときがある。彼はフェラーリに多くを与えてくれたが、彼も多くのものを受け取った」

そのあと、ルカ・ディ・モンテゼーモロは、来週序盤にモデナで行われうサッカー・チャリティー・イベント「パルティータ・デル・クオーレ」に言及。試合には、現在のフェラーリドライバーであるフェルナンド・アロンソ、フェリペ・マッサ、ジャンカルロ・フィジケラが出場する。

「数日前、彼に我々のために出場してもらうために電話をしようか迷った。でも、チームはフェラーリの名前で行われるので、そうしなかった」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ