フェラーリ F1 オーストリアGP
フェラーリは、F1オーストリアGPの決勝で、セバスチャン・ベッテルがトップから0.658秒差の2位、キミ・ライコネンが5位でレースを終えた。

セバスチャン・ベッテル (2位)
「今日は最初のウルトラソフトのタイヤセットでの第1スティントに苦労した。タイヤが熱くなりすぎていたんだと思う。そのあと雲が出てきて、クルマのバランスは改善した。僕たちが速くなっていったのはそれが理由だと思う。優勝できなくて悔しい。僅差だったからね」

「僕たちはクルマについてより多くのことを学んでいるし、今回のレースに関しても多くのポジティブな面があったけど、今日は勝てたと感じている。でも、勝たなかったし、まったく満足していない。レース序盤は十分に速くなかった。ペースはあったけど、バランスが良くなかった。この場所は多くの歴史があって好きだし、2003年に僕が初めてレーシングカーを走らせた場所でもある。かなり昔のことだけど、今でも美しい思い出だ。そして、もうすでにシルバーストンにいくことを楽しみにしている」

キミ・ライコネン (5位)
「レース前半、クルマのバランスに少し困難を抱えていた。序盤は最初のタイヤセットに少し手を焼いていたけど、どんどん良くなっていった。2つ目のセットは問題なかった。最終スティントの序盤はクルマの感触がとても良かったし、良いスピードがあったけど、その時点でリカバーするにはあまりに離されていた。タイヤが古くなっていくにつれて、もちろん遅くなっていったけど、それでも良いラップタイムで走れていたし、バランスも改善していた。でも、全体的にあまり楽な週末ではなかったね」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1オーストリアGP