マックス・フェルスタッペン レッドブルF1の苦戦認める「やるべきことは多い」
マックス・フェルスタッペンは、バルセロナ・カタルーニャGP初日の走行後、レッドブル・レーシングが深刻なグリップ不足に直面していることを明かし、「やるべきことは多い」と危機感を示した。

FP1を4番手、FP2を6番手で終えたフェルスタッペンは、高速域から低速域まで全体的にパフォーマンス不足を感じており、予選での上位争いにも悲観的な見方を示している。

マックス・フェルスタッペンは、マシンバランスの問題がコースの特定区間に限られていないと説明し、「高速も低速も中速も失っている」とコメント。レッドブル・レーシングのチーフエンジニアリング責任者ポール・モナハンも課題を認めており、チームは土曜日に向けてセットアップ改善に全力を注ぐことになりそうだ。

高速も低速も中速もグリップ不足
フェルスタッペンは、RBの問題が特定のセクターに限られていないと説明した。

「高速域で失っているし、低速域でも中速域でも失っている。ほとんど全部だ。今日は一日中、グリップもクルマの感触もバランスも足りなかった。そこを改善しようとしている」

3種類のタイヤを試しても「何も良い感触はなかった」とフェルスタッペンは語り、他車の後ろを走るとさらにグリップがなくなるとも指摘した。

「誰かの後ろを走るたびにグリップがない。クルマは本当にドリフトしているような状態で、タイヤがまったくグリップを出してくれない」

予選フロントロー争いは否定
土曜の予選でフロントローを狙えるかと問われたフェルスタッペンは、明確に否定した。

「いや、それは絶対にない。今、自分たちがどこにいるのか分からない。フェラーリに何が起きたのかも分からないけど、僕たちにはやるべきことがたくさんある」

マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)

モナハンも課題を認める
レッドブルのチーフエンジニアリング責任者ポール・モナハンも、マシンに改善余地があることを認めた。

「マックスは今日は物議を醸す無線メッセージが多かった。クルマは場所によって良くなかった。ただ、他と大きく違うかというと分からない。明らかな弱点を彼が示してくれたので、我々の仕事はそれを直す、あるいは改善することだ」

モナハンは鈴鹿以降に進歩はあったとしながらも、ライバルも止まっていないため「まだ十分に近づけていないかもしれない」と語った。

レッドブルは自車の最適化を優先
モナハンは、ライバルのペースよりも自分たちのマシンをどう機能させるかが重要だと強調した。

「我々は自分たちのクルマから最大限を引き出さなければならない。他が何をしているかを見て学ぶことはできるが、最終的には我々のクルマが必要とするものに合わせるしかない」

バルセロナの金曜は、レッドブル・レーシングにとって課題の多い一日となった。フェルスタッペンの発言からは、単なるセットアップ不足ではなく、全速度域でのグリップとバランスに苦しむ現状が浮かび上がっている。

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / F1バルセロナ・カタルーニャGP