フェラーリ F1マレーシアGP
フェラーリは、F1マレーシアGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが4位、キミ・ライコネンが12位だった。

フェルナンド・アロンソ (4位)
「今日獲得したポイントは、トラブルフリーの週末の結果だ。クルマの小さな改善点が予想通りに機能し、とても信頼性があった。でも、僕たちが前進するのと同時に他チームも同じように前進しているので、まだやうべき仕事はたくさんある。チームの全員がギャップを縮めるために全力を尽くしている」

「序盤戦は学ぶことがたくさんあるけど、ヒュルケンベルグとの戦いを見てわかるように、僕たちはなんとしてもトップスピードを改善しなければならない。タイヤが彼より新しかったので抜くことができたけど、次のレースからすぐにパフォーマンスを向上させる必要がある。バーレーンはとても暑いし、タイヤコンパウンドは少し軟らかくなる。硬めのタイヤではスライドが多かったので、そこは僕たちにとってはアドバンテージなるかもしれない。冬のテストで収集したデータもあるし、もう少しポテンシャルを引き出せるかもしれないけど、それは全員に言えることだ」

キミ・ライコネン (12位)
「今回のレースの内容にはとてもがっかりしている。スタートは良かったけど、マグヌッセンとの接触で右リアタイヤにダメージを負ってしまい、余計なピットストップを強いられた。良いフィニッシュを争う可能性はそれで完全になくなってしまった。事故後、クルマのハンドリングは同じではなかったし、タイヤがフロアにダメージを与えて、それがダウンフォースのロスに繋がった。1セット目のタイヤで苦労したし、最後のストップ後にミディアムに交換したらようやく良くなったけど、その時にはもう遅すぎた。ライバルはとても速かったので、あの問題がなかったらどうなっていたかはわからないけど、もう少しフェルナンドの近くでフィニッシュできたかもしれない。本当に不運な1日だった。でも、全体的にはパフォーマンスを改善したし、今週末のポジティブな面に集中して、来週末のバーレーンからすぐに改善できるように仕事を始めなければならない」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1マレーシアGP