エンジンブローでリタイアしたキミ・ライコネン
フェラーリは、ヨーロッパGPでライコネンのエンジンがブローする危険性があることを認識していたという。

分析により、ライコネンのエンジンブローは、ハンガリーGPのマッサと同じくコンロッドに問題があることが判明している。

「今日午前中にマラネロに到着したキミ・ライコネンのマシンに搭載していたエンジンを初期分析したところ、コネクティング・ロッドの破損が確認された。現在、さらなるチェックを実施中であり、故障の原因を解明しているところである」

「エンジニアはライコネンのマシンに積まれた056エンジンに潜在的な危険性があることを認識していた。それは2レース目であり、フェリペのエンジンに使われたコンロッドと同じバッチのものだった。」

ライコネンは、今シーズン、フランスGPでエギゾーストの問題でストレスのかかったエンジンを交換するため、シルバーストンで既にエンジン交換の“ジョーカー”を使っていた。

「キミのマシンのエンジンを交換することは、オーバーテイクが不可能なトラックでグリッドの後方からスタートするということだった。」

「素晴らしい場所にあるストリートサーキットがF1にスペクタクルなレース展開をもたらすのに十分でないことを証明した」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ