フェラーリ F1ブラジルGP 予選結果
フェラーリは、F1ブラジルGPの予選で、フェルナンド・アロンソが5番手、フェリペ・マッサが7番手だった。

フェルナンド・アロンソ (5番手)
「また5番手という土曜日の定位置になったね! でも、今回はお決まりのスタート位置を獲得するのはいつもよりも少し大変だった。マシンのバランスにはあまり満足できていないし、メルセデスがとても競争力があると予想していた」

「でも、Q3では予想していたよりもずっとマクラーレンに近づけたし、メルセデスはコンマ数秒後ろだった。僕たちは自分達のポテンシャルよりも少し多くを引き出せたということだね。確かに予選はそんなにサプライズだったとは言えない。明日本当に雨が降ればとてもエキサイティングだろうし、オープンなレースになるだろう。実際にウェットでどれくらい競争力があるかは誰もわからないし、ほとんとゼロに等しい。トラックのコンディションが変われば、もはや変えられないと思っていた状況が変わるのに1周もかからない。ウェットではタイヤの熱入れの問題が僕たちにとってより深刻なのは事実だけど、トラックがドライになったときはライバルより速いのも事実だ。シルバーストンでのレースの様々なステージがそれを示していた。でも、ドライでのレースになった場合、今日は昨日よりもタイヤの性能低下が大きかったように思うので、ピットストップが多くなるかもしれない。最終戦の完璧なレシピ? 僕たちの前の4人がストップして、僕とフェリペが残りより前にいることだね!」

フェリペ・マッサ (7番手)
「今年最後の予選にはもっと多くを期待していたし、7番手には満足できるはずがない。残念ながら、週末を通して適切なバランスを見つけることができなかった。いくつかのコーナーでフロントがロックしていた。低速コーナーではアンダーステアに苦んでいたし、他のコーナーではトラックションが不足していた。全体的にマシンはとても運転しづらかった。それに加え、とても複雑な一日だった。Q2でソフトタイヤを2セット使わなければならなかったし、それがQ3で代償となった。1周しかできなかったからね。明日は雨が降りそうなので、状況は変わるかもしれない。相対的な力関係を予測するのは難しい。今年、ウェットではレッドブルがとても強いときがあったし、マクラーレンがとても速いときもあったけど、実際にどのようなコンディションでは何が起こるかわからない。重要なのはあらゆる状況に備えておくことだ。僕にとって、このトラックで驚くべきホームの観客の前でレースをするのはいつも素晴らしい気分だ。このような困難な一年の最後に表彰台を成し遂げるために全力を尽くすつもりだ。F1での10シーズン目を終え、スクーデリア・フェラーリとの100戦目を祝うには最高の結果だろう」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1ブラジルGP