フェラーリ:F1イギリスGP初日
フェラーリは、F1イギリスGP初日のフリー走行で、フェリペ・マッサが1番手、フェルナンド・アロンソが15番手だった。

フェリペ・マッサ (1番手)
「雨によって1回目と2回目の両方のセッションが影響を受けたし、天候によって難しい一日だった。でも、ウェットでのマシンのハンドリングはかなり良かったと思うし、もっと雨が降る可能性があることを考えれば、残りの週末に関してはポジティブだ」

「インターミディエイトを1セットしか使わなかったのもそれが理由だ。特に2回目のセッションの始めでフロントに少しグレイニングができていたけど、終盤には状況は改善されたし、タイヤのパフォーマンスは常に良くなっていた。路面コンディションは連続的に変化していたので、他と比較して僕たちがどこにいるかを言うのは難しいし、僕たちがここに持ち込んだ新しいコンポーネントを深く評価することさえ簡単ではなかった」

フェルナンド・アロンソ (15番手)
「F1にとって歴史的なトラックであるシルバーストンに来るのはいつも楽しいし、フェラーリにとっても60年前にチャンピオンシップレース初勝利を獲得したトラックだ。新しいパドックは気に入っているよ。唯一慣れないことは、ピットレーンの最後の部分がトラックよりも低いことだ。グランドスタンドの観客はピットストップを見ることができない。もちろん、雨は助けにはならなかった。僕たちがここに持ち込んだ新しい空力コンポーネントをテストするはずだったからね。インターミディエイトタイヤを1セットだけ使ってできることを試した。明日と日曜日のためにタイヤを温存したかったし、空力を調査するために少なくとも1つの安定したパラメータを得たかったんだ。唯一、1回目のセッションの最後に、コンディションが許容できるかを確認するためにスリックタイヤのセットでリスクを冒してみたけど、トラックはまだあまりにウェットだった。ドライバーが運転して学べることで判断して、新しい空力パーツが前進するための助けになっているかを言うのは難しいけど、少なくともそれらはうまく働いていたように思う。実際カナダでわかったように、ウェットでのマシンは悪くなかった。特に明日は再びこのようなコンディションになる可能性があるのでポジティブなことだ。チャンピオンシップでウェバーを支持しているか? いいや、僕はフェラーリを支持しているよ!」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1イギリスGP