スクーデリア・フェラーリの2010年12月のF1情報を一覧表示します。

フェラーリ、2011年F1マシンのモノコックがクラッシュテストを通過

2010年12月30日
フェラーリ 2011年 F1マシン
フェラーリの2011年F1マシンが重要なクラッシュテストに合格したとイタリアのメディアが報じている。

報道によると、ミラノ近郊のボッラーテにあるCSIの技術施設で、公式オブザーバー立ち会いのもと、FIAのガイドラインに沿った義務的なモノコックテストが実施されたという。

F10とその後継車には基本的な違いがあり、アルド・コスタ率いるフェラーリのデザインチームはテスト結果に安堵していたという。

フェルナンド・アロンソ 「ベッテルがチームメイトになっても問題ない」

2010年12月28日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、将来セバスチャン・ベッテルがフェラーリに移籍してきてチームメイトになっても何も問題はないと語る。

フェルナンド・アロンソは、これまでのF1キャリアでチームメイトにポイントで負けたことはないと指摘。セバスチャン・ベッテルを恐れる理由はないと述べた。

「ベッテルをまったく恐れてはいないよ」とフェルナンド・アロンソはコメント。

フェラーリ、セバスチャン・ベッテルの加入を望む

2010年12月23日
セバスチャン・ベッテル
フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、セバスチャン・ベッテルがいずれフェラーリのドライバーになると予想している。

2010年に史上最年少チャンピオンに輝いたセバスチャン・ベッテルは、シーズン序盤、フェラーリを「特別」と表現し、「数年後には移籍しているかもしれないね」と述べていた。

セバスチャン・ベッテルは、2011年もレッドブルと契約しており、2012年までの契約延長オプションがある。

フェラーリ、スタッフのリストラを否定

2010年12月22日
フェラーリ
フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、2011年のチームに大規模な人事異動はないと語り、変更があるのはパット・フライの加入だけだと述べた。

F1アブダビGPでの作戦ミスによってフェルナンド・アロンソの2010年タイトル獲得のチャンスを逃したことで、イタリアをはじめとするメディアは、フェラーリが主要スタッフのリストラや大規模な人事異動を行うと報じていた。

ミルコ・ボルトロッティ、フェラーリ育成プログラムの解雇に落胆

2010年12月21日
ミルコ・ボルトロッティ
1年で2つのドライバー育成プログラムから外されたミルコ・ボルトロッティだが、まだF1という夢をあきらめていない。

今年初め、レッドブルの2010年の育成プログラムから外されたミルコ・ボルトロッティは、その後フェラーリ・ドライバー・アカデミーに加入したが、GP3での成績は振るわず、先週メンバーから外された。

ミルコ・ボルトロッティは、2008年にフェラーリ F2008でフィオラノのコースレードを記録して注目を集め、フェリペ・マッサが負傷した際には代役として名前が挙げられていた。

ルカ・ディ・モンテゼーモロ 「F1の名前がなくても存続できる」

2010年12月21日
ルカ・ディ・モンテゼーモロ
フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、F1という名前がなくてもシリーズは存続できると考えている。

F1最高権威のバーニー・エクレストンは、先日ルカ・ディ・モンテゼーモロが発した分裂シリーズの脅威を「完全にナンセンスだ」として一蹴。

しかし、ルカ・ディ・モンテゼーモロは現行のコンコルド協定が失効する2012年に変化がなければ、F1が続くことはないだろうとメディアに語った。

フェルナンド・アロンソ 「2011年の規約変更は成功する」

2010年12月19日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、2011年から導入される可変リアウィングとKERSによって、F1のオーバーテイク不足が解決すると確信している。

可変リアウイングは、前方のクルマから1秒未満にいるマシンが使用でき、Fダクトのようにドラッグを減らすことでストレートスピードをおよそ15km/増加させるとみられている。先行するクルマがディフェンスのために使用することは許されない。

フェラーリ、新F1規約に不満 「4気筒のフェラーリを製造することない」

2010年12月17日
フェラーリ
フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、4気筒1.6リッター ターボエンジンを導入するという2013年のF1エンジン規約に不満を述べている。

これまでフェラーリは、6気筒以下の市販車を製造していない。

「節約を強調するべきではない。やりすぎるべきではない。我々はすでにテストを禁止している」とルカ・ディ・モンテゼーモロはコメント。

フェラーリ、F1分裂を警告

2010年12月17日
フェラーリ
フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、2012年以降に再びF1が分裂の危機をむかえる可能性があると警告している。

2009年、マックス・モズレーが会長を務めたFIAが厳しいコスト削減を導入しようとした際、主要チームはF1エントリーを拒否し、F1分裂騒動に発展した。

現在のコンコルド協定は2013年シーズン前に期限切れとなるが、ルカ・ディ・モンテゼーモロは、チーム側が分配金が増額を要求していることをほのめかした。
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