フェラーリ、2011年F1マシンのモノコックがクラッシュテストを通過
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報道によると、ミラノ近郊のボッラーテにあるCSIの技術施設で、公式オブザーバー立ち会いのもと、FIAのガイドラインに沿った義務的なモノコックテストが実施されたという。
F10とその後継車には基本的な違いがあり、アルド・コスタ率いるフェラーリのデザインチームはテスト結果に安堵していたという。
フェラーリの2011年F1マシンとF10との鍵となる違いは、新しいモノコック構造とコンポーネントのマテリアルにあり、2011年マシンはより急進的だと報じられている。
フェラーリのクラッシュテスト責任者のDavide Terlettiは、モノコック表面のヒビを調査したが、シャシーがテスト不合格となるほどのものではなく、他の部分のクラッシュテストもまもなく行われるという。
フェラーリは、2011年F1マシンを1月の合同テスト前に発表するとしている。
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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ