フェリペ・ナッセ 「F1での役割はGP2のタイトル争いに繋がる」
2011年のイギリスF3チャンピオンであるフェリペ・ナルスは、ウィリアムズとのテスト兼リザーブドライバー契約が発表された翌日のバーレーンテスト最終日にウィリアムズで走行デビューを果たした。
87周を走り込んだフェリペ・ナッセは、テスト最終日の4番手タイムを記録した。
昨年カーリンでG2シーズンを4位で終えたフェリペ・ナッセは、今年ウィリアムズで5回の金曜フリー走行と3回のテストを予定しつつ、GP2のレースにも参戦を予定している。
フェリペ・ナッセは、まだ所属チームが決定していないが、上位チームは、前所属チームのカーリン、そしてヨーロッパF3チャンピオンのラファエル・マルチェロが加入したレーシング・エンジニアリングの2つのみとなっている。
「もう一年GP2で走ることになるだろう」とフェリペ・ナルスはコメント。
「多くのチームは残ってないし、2つだけだけど、それは予定内だし、僕たちはまだ彼らと交渉している」
今年、GP2はフィーチャーレースのタイヤ規約をF1と同じように2つのコンパウンドを使用することを義務付けたが、フェリペ・ナッセはその変更を歓迎している。
「今年レギュレーションが変わるのは良いことだと思う。今後レース1では2つのコンパウンドを使わなければならない。多くの意味があることだと思う」
「GP2でレースをリードしているときに、突然、あまり性能が低下していない2つ目の固いプライムタイヤを履いたドライバーがいたことがあった。僕に挑戦するためにピットストップを遅らせることができていた」
「でも、チャンピオンシップを争っている場合は、両方のレースで確実にポイントを獲得できるように保守的な側に立たなければならないけど、レース1だけ頑張る人もいた。なので、良いことだと思う」
カテゴリー： F1 / フェリペ・ナッセ / ウィリアムズ・レーシング
