ホンダF1育成の岩佐歩夢、レース2で7位フィニッシュ / FIA-F3 第1戦
2021年FIA-F3選手権第1戦は、5月8日に2レースが行われ、Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)の岩佐歩夢が初のレースに臨んだ。

レース1
2021年FIA-F3選手権第1戦のレース1は、現地時間午前10時35分にスタートした。天候は晴れ、気温20℃、路面温度29℃のコンディションで、前日の予選で19番手となった岩佐歩夢(Hitech GP)は、10列目19番グリッド。好スタートからポジションを上げ、1周目を17番手で終えた。

序盤から激しいポジション争いが展開され、岩佐は6周目に16番手となる。その後も前後が接近した戦いが続き、レースは終盤戦へ。13周目に上位車がピットインして15番手、17周目には前車をパスして14番手に上がった。

18周目にコースアウトしたマシンが出てセーフティカー(SC)が導入され、レースはSC先導のままチェッカーフラッグとなった。岩佐は、F3での初レースをスタート時より5つポジション上げ、14位で終えた。

レース2
午後4時50分からは、レース2が行われました。気温25℃、路面温度42℃で、タイヤに厳しい戦いが予想されるコンディション。レース1で14位となった岩佐は、7列目14番手からスタートした。

レース1同様に好スタートを決めた岩佐はポジションを上げる。そしてスタート直後のターン1~2で上位車2台がクラッシュし、これを切り抜けた岩佐は10番手に上がった。このアクシデントでSCが導入され、3周にわたってSC先導による走行が続いた。

再開後の4周目、岩佐は接近戦の中でコースから外れ、ポジションを11番手に落とす。その後も接近した戦いが続き、後続車とポジション争いを展開。11周目にはポジションを明け渡したが、12周目には抜き返して11番手に戻った。15周目、トップを争う2台が接触してコースアウトし、2回目のSC導入となりました。このアクシデントにより岩佐は9番手、ポイント獲得圏内に浮上した。

17周目にレースが再開されると、最終盤の激しい戦いが展開される。岩佐も前後と激しい戦いの中、ポジションを死守する。21周目、再びトップ争いの2台が接触して脱落。岩佐は7番手に浮上し、そのポジションを守りきって22周のレースを終えた。岩佐はF3での2レース目で初入賞を果たし、4ポイントを獲得している。

岩佐歩夢
「レース1ではニュータイヤでスタートしたのですが、あまり大きなアドバンテージにはならなかったようです。予選とは違うレースセットで臨みましたが、それもあまり合わず、ベストな状態ではなかったです。自分のドライビングとしてもレースの組み立てやタイヤマネージメントなどが課題だと思いました。レース2もニュータイヤを投入しました。スタートがうまく決まってポジションを上げることができ、結果的に7位で終えられたことはよかったと思います。マシンはかなり改善されていい状態でしたが、自分のドライビングの課題と反省の多いレースでした。プッシュしたときにミスが出て、2回もポジションを落としてしまいました。ただ、それを後悔しているのではなく、レースで足りないものや課題を見つけたいと考えていたので、今回2つのレースで分かったことや反省点を、今後に活かしていきたいと思います」

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カテゴリー: F1 / F3