2011年 F1
初期のシミュレーションによると、2011年のF1マシンは、1周につき2秒遅くなるという。

2008年にブラウンGP、ウィリアムズ、トヨタがダブルディフューザーを投入。FIAがダブルディフューザーを合法としたことでライバルチームは急ピッチで開発を進め、今シーズンはさらに開発を進めたディフューザーが各F1マシンに搭載されている。

しかし、2011年からはダブルディフューザーを禁止することで合意されており、2009年から採用された空力レギュレーションにより、マシン速度は減少し、オーバーテイクを向上されることが期待されている。

「今日までの進化を比較すれば、それはまさに歴史的なことだ」と昨年のモナコGPでダブルディフューザーを初搭載したレッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーはコメント。

クリスチャン・ホーナーは、「基本的なシミュレーション」によると2011年はラップタイムが「2秒もしくはそれ以上」低下するが示されていることを明らかにした。

「大きな変更であり、興味深い挑戦になりそうだ」

「エンジニアは創造力のある人材が多く、彼らが(低下するタイムの)いくらかを取り戻してくれると確信している。しかし、来年ダウンフォースが大幅に減少するのは間違いない」

関連:
F1:2011年からのダブルディフューザー禁止に合意 - 2010年1月23日
F1 ディフューザー問題 - 2009年4月12日

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カテゴリー: F1 / F1マシン