アルピーヌF1のオコン、1周目のクラッシュで「シートが真っ二つに割れた」
アルピーヌF1チームのエステバン・オコン、F1ハンガリーGPのオープニングラップでのマシンが宙を舞う劇的なクラッシュでシートが「真っ二つ」に割れたことを明かした。

オコンはチームメイトのピエール・ガスリー、アルファタウリのダニエル・リカルド、アルファロメオの周冠宇が絡むオープニングラップのアクシデントに巻き込まれた。

スタートで出遅れた周冠宇は、ターン1でリカルドに追突。その勢いでリカルドはオコンの後部への衝突を避けることができず、オコンは空中に飛ばされ、ガスリーのマシンに着地した。

アルピーヌの両ドライバーはリタイアを余儀なくされ、周冠宇は衝突を引き起こしたとして5秒のペナルティが科せられた。

「ターン1への進入で接触してしまった。後ろの周のミスだ。それで大クラッシュになった」とオコンは説明した。

「後輪で3メートルか4メートルくらい離陸した。着地したとき、大きな衝撃があった。

「シートは真っ二つに割れてしまった。それが衝撃の大きさを物語っている」

「残念ながら、その後2台ともリタイアした。後方でレースをした結果だ。人々はより多くのリスクを冒す傾向がある。僕たちはそれを知っていたけど、今日はそれに苦しんだ」

「来週もレースがあるし、今週末のことはすぐに忘れられるから、それはいいことだ

オコンはメディカルセンターに行く必要はなかったが、その後フィジオ・ルームで治療を受けた。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / エステバン・オコン / F1ハンガリーGP / アルピーヌF1チーム