F1 エステバン・オコン ルノー
フォース・インディアのエステバン・オコンが、2019年にルノーに移籍するとの噂が浮上。パドックの内部関係者は契約はほぼ完了したとも語っている。

現在、ルノーではカルロス・サインツがレッドブルからローン移籍で走っているが、ダニエル・リカルドはまだレッドブル・レーシングとの契約を更新しておらず、リカルドが離れた場合にはサインツはレッドブルに戻ることになるとされている。

ルノーは、その場合の“プランB”としてエステバン・オコンの起用を検討しているとされていた。最近、ルノーのシリル・アビテブールはカルロス・サインツの代役を探さなければならないと発言しており、他のドライバーの起用を視野に入れていることをほのめかしている。

エステバン・オコンは、メルセデスの契約ドライバーだが、今週、メルセデスは2019年にルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスが残留することを発表。それにより、ダニエル・リカルドはレッドブルとの契約を更新するのはほぼ確実とみられている。そうなった場合、カルロス・サインツはレッドブルに戻らなくてもいい状況となる。

だが、ルノーは最終的にカルロス・サインツを手放し、エステバン・オコンをチームに迎える可能性があると報じられてる。

今週末のホッケンハイムでは、メルセデスのトト・ヴォルフとルノーのシリル・アビテブールが会議を行っており、エステバン・オコンのルノー移籍の噂が過熱した。

実際、トト・ヴォルフは、エステバン・オコンのルノー移籍の可能性を認めている。

「エステバンは良い仕事をしている」とトト・ヴォルフは Le Figaro にコメント。

「彼には多くのオプションがあるし、それは彼にとって非常に良いものだ。これから我々は何が彼にとってベストであるかを選ばなければならない。ルノーが可能性のひとつであることは確かだ」

だが、フォース・インディアのオトマー・サフナウアーは、エステバン・オコンのルノー移籍の可能性についてより良識的な見解を示している。

「ルノーとの契約が合意されているとは思わない。実際、我々には彼を残留させるオプションがある」とオトマー・サフナウアーはホッケンハイムで語った。

エステバン・オコンのルノー移籍が実現した場合、カルロス・サインツは居場所を失うことになるが、マクラーレンへの移籍が噂されている。それはフェルナンド・アロンソが残留するかしないかに関わらずとされており、アロンソ残留の場合はストフェル・バンドーンが締め出されることになる。

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カテゴリー: F1 / エステバン・オコン / ルノーF1チーム / フォース・インディア