エステバン・オコン、F1デビューからの連続完走記録が27戦でストップ
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10番グリッドからスーパーソフトタイヤでスタートしたエステバン・オコンは、オーニングラップでロマン・グロージャンと接触してスピン。続行を試みたが、右リアサスペンションにダメージを負っており、コース脇にマシンを止めた。
これにより、エステバン・オコンが更新していたF1デビューからの連続完走記録は27戦でストップ。今シーズン、F1モナコGP以来となるノーポイントでレースを終えることになった。
オープングラップでは、2コーナーでダニエル・リカルド、ストフェル・バンドーン、ケビン・マグヌッセンが接触。バンドーンとマグヌッセンもリタイアとなった。
エステバン・オコン (リタイア)
「レースからリタイアして嬉しいわけがない。どこかの段階でこのような日が来ることはわかっていたけど、それが今日になるとは思っていなかった。シングルシーターで最後にリタイア(2014年)してから3年経っていたので残念だ。どうすることもできなかった。ロマン(グロージャン)がターン6でクルマのコントロールを失って、僕にぶつかってきた。彼はミスをして、僕がその被害をこうむった。フロントホイールのリムが損傷して、ピットに戻ることさえできなかった。クルマは速かったし、チェコと戦えるペースがあったのでフラストレーションを感じている。このような日は起こるものだけど、次に起こるのはまた3年後であることを願っているよ」
2017 F1 ブラジルグランプリ 動画
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