エステバン・グティエレス
エステバン・グティエレスは、F1ブラジルGPで国際映像で流れたガレージ内でのチーム代表ギュンター・シュタイナーとの場面について弁明した。

60周目にリタイアしたエステバン・グティエレスは、戻ったカレージ内で当り散らし、怒りの表情を浮かべたギュンター・シュタイナーが彼の腕を掴んで呼び止めている様子が国際映像で流れた。

レース後、エステバン・グティエレスは、フラストレーションが爆発したのはハースの信頼性の欠如が原因だったと述べ、ギュンター・シュタイナーとの一件のときにはちょうど感情が高まっていたと説明した。わだかまりはないと述べた。

「僕は状況にとても怒っていた。でも、誰かに怒っていたわけではない。とにかくタイミングが悪かったし、あの後、僕たちはお互いに笑っていた。何かが続きそうに見えたかもしれないけど、必ずしもそうではない」

「今、誰かを非難するのはフェアなことだとは思わない。何が問題だったか正確にはわからないからね。電気系の問題だったし、またチャンスを逃してしまった」

「状況に怒っていたんだ。今年このようなことが頻繁にあったからね。あまりいい立場ではないけど、僕たちは進んでいくし、僕は決して諦めない」

今シーズン末でハースを去ることが決定しているエステバン・グティエレスだが、自分の感情は、ハースとのシーズンをいかにいい形で終えたいと思っているかを示していると述べた。

「もちろんだよ。僕はベストを尽くしている。全員がベストを尽くしている。僕はプロだし、自分のためだけでなく、チームのためにもベストを尽くしたい。これまでもそうやってレースをしてきたし、まだあと一戦ある。僕はプロとして良い方向で終えたいと思っている。最後までベストを尽くすつもりだ」




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カテゴリー: F1 / エステバン・グティエレス / ハースF1チーム