2022年 F1エミリア・ロマーニャGP決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)
2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGPで11位以降で入賞を逃したドライバーのコメント。

ウェットからドライへと変化する難しいコンディションのなか、下位グリッドからスタートしたドライバーは積極的に戦いを仕掛けたが、DRSトレインを抜け出すことに苦戦したドライバーが多かった。

11位:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
「今日の結果には本当に満足している。 僕たちは機会を最大限に活用し、僕たちが持っているペースでコオース上で何台かオーバーテイクすることができた。週末に向けて新しいリアウィング構成を採用した。これはポジションを維持するのに非常に役立ったし、ガスリーと戦ったレース後半に特に重要だった。あと1つでポイントを逃したのは残念だけど、僕たちはチャンスを生かしたいし、異なることをして、最速の車でなくても、上位で戦えることを示した。DRSが少し早く有効になることを望んでいた。前の車よりも速いラップが6~7周あったし、僕たちのダウンフォースレベルがあれば、DRSがあればすぐに抜けたはずだ。その時にDRSが有効になることを願っていたけど、ならなかった! 全体として、マイアミに向けてチームが進むためのポジティブな点がたくさん得られた週末だった」

12位:ピエール・ガスリー(アルファタウリ)
「今日は苛立たしいレースだった。DRSトレインから抜け出せず、トップスピードが出ていても十分な力を発揮することができなかった。今週末まで予選で本当に素晴らしいパフォーマンスを発揮していたけど、残念ながら上手くいかず、金曜日から後手に回ってしまった。次のレースに向けて、どうすればより強い予選パフォーマンスを取り戻せるか考えなければならない。次戦のマイアミが待ちきれない。素晴らしいコースでのレースを楽しみにしている」

13位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
「忘れたい週末なのは確かだ。ガスリーの後ろにいたけど、二人ともDRSを使えたので、オーバーテイクは不可能だった。ピットストップでいくつか順位を失った。今週末、うまくいかない可能性のあるものはすべてうまくいなかった。何事も経験だし、他に言うことはあまりない。 どうにかして立て直せるように一緒に懸命にプッシュしていく。マイアミでのもっと良い週末を望んでいる。難しいだろうけど、次の週末のためにポジティブに考えるようにしたい」

14位:エステバン・オコン(アルピーヌ)
「結局、ポイントを獲得できず、僕たちにとって苛立たしいレースだった。序盤からトリッキーだったし、予選の結果が週末の残りを妥協させることになってしまったので、それについて考えれば、ペナルティを受ける前の位置はそこまで悪くなかったと思う。 少しレースペースに欠けていたし、最終の5秒のペナルティがなくてもポイントを獲得するのに十分な速さはなかった。ピットレーンは本当にタイトだけど、今夜のデブリーフィングで何が起こったのかを正確に調べて、回避できたかどうかを確認していく。今回のレースから学び、前に進む。すでにマイアミを楽しみにしている」

15位:周冠宇(アルファロメオ)
「今日は望んでいた結果ではなかったけど、今週末から得られるポジティブな点はまだたくさんある。3日間で示したパフォーマンスだけでなく、初めてのスプリントレースでいかに素早くスピードを上げたかについてもそうだ。週末のスタートは予想以上に良かったし、予選も良かったけど、昨日が最終結果を大きく損なった。ピットレーンからトップ10に入るが困難なことは分かっていた。特に今日は追い抜きがかなり難しかったし、ウィリアムズ勢を抜いた後、前の車とのギャップが大きすぎた。残りのレースは順調でだったけど、難しいコンディションで学んだことを調べて、次のレースでもっと強くなって戻ってくることができると思う」

16位:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
「間違いなく非常にトリッキーなレースだった。グリッドに行く前に雨が降るのを見たときに誰もがそれを予想していたと思う。去年のここでのレースのスタートと非常によく似たコンディションだったし、今年はなんとかグランプリを終えることができてうれしいよ!僕にとって、経験を積み、車への自信を高め続けることが重要だった。まだ必要な場所にはいないと感じているからね。僕たちはいくつかのステップを果たしたと思うしそこはポジティブだ。ミディアムタイヤの最後のペースは比較的強かった」

17位:ミック・シューマッハ(ハース)
「残念ながら、序盤にポジションを失い、そこから挽回しなければならなかった。 それはかなり困難だったし、ウィリアムズはストレートで非常に速かったので、追い抜くチャンスはなかった。 もっとペースがあることをきたしていた。かなり残念だったけど、何事も経験だ。前を見えて、次回はもっとうまくやりたい」

18位:ダニエル・リカルド(マクラーレン)
「ランドにとっては素晴らしい結果だった! でも、僕にとっては残念な日曜日のひとつだった。ターン1で、ヒットされたと思ったけど、実際には縁石に乗っていた。それから滑らってカルロス)サインツ)に衝突した後、ボッタスにぶつけられた。少しダメージがあり、残りのレースで苦戦した。痛いレースだったし、事件に巻き込まれることは決して良いことではない。言うことはあまりない。そんな感じの日曜日だった。ランドの表彰台をおわい、マイアミに向けて何ができるか学んでいく」

DNF:フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
「僕たちにとって今シーズンのまた不運なレースだった。それなりのスタートを切り、8番手まで順位を上げていたけど、フロアの右側とサイドポッドに多くのダメージを追ってしない、リタイアせざると得なかった。ミック(シューマッハ)とは小さな接触だったし、不運だった。故意ではなかったけど、僕の車とレースは破壊されてしまった。オーストラリアの後、チャンピオンシップで20~30ポイントは獲得できたと感じているけど、2ポイントしか獲得できていない。運が悪いね! シーズンは長いし、まだ獲得できるポイントはたくさんある」

DNF:カルロス・サインツ(フェラーリ)
「今日はアンラッキーな一日だった。ターン1でうまくブレーキをかけて、左側に十分なスペースを残していたけど、残念ながら、ダニエル(リカルド)が少し車のコントロールを失って僕に追突してきて、スピンして、グラベルにはまってしまった。良いレースを目指していたので、本当に残念だえkど、その時点で回避するために他にできることは何もなかった。今日はファンの前で良いレースをしたかったので、受け入れうのは難しい。過去2戦はまったくうまくいかなかったけど、僕たちは好転させることができると自信を持っている。この先も多くのレースがあるし、僕たちはプッシュし続けていく。マイアミに期待しよう」

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カテゴリー: F1 / F1エミリア・ロマーニャGP / F1ドライバー