バーニー・エクレストン
バーニー・エクレストンは、自分がKERSのファンでないことを認めた。

原因は調査中だが、F1スペインGP後にウィリアムズのガレージで発生した火災はKERSのせいだとバーニー・エクレストンは述べた。

「火災はKERSシステムから出た火花が大いに関係していると思う」とバーニー・エクレストンは cityam.com でコメント。

「導入されるべきではなかった。誰もそれが何かを知らない高価な秘密だ。世間は知りもしないし、関心もない」

現在バーニー・エクレストンは、FIAと新たなコンコルド協定をめぐって対立しているとされており、バーニー・エクレストンの友人フラビオ・ブリアトーレは、F1の代替レギュレーション案の作成に取り組んでいることを認めている。

さらにバーニー・エクレストンは、2014年から導入予定のV6エンジンにも反対しているとされている。

2014年の新レギュレーションでは、ピットレーンでKERSの電気のみを使って走行することが義務付けられる。

「チーム側が、モーターホームの規模やチームユニットを縮小すれば、彼らは必要なトラックの数を減らせるだろう」とバーニー・エクレストンは主張。

「メルセデスは22台のトラックを使っていると思うが、そのうちの2台を減らせば、ピットレーンで電気モーターを使う必要などなくなるだろう。マシンよりトラックの方が汚染度は大きい」

「チーム側がスポンサーやブランドイメージのためにそれを維持したいのは構わないが、下らない話はやめるべきだ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / バーニー・エクレストン