2021年 F1オランダGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)
2021年 F1世界選手権 第13戦 F1オランダGPの決勝で11位~DNFだったドライバーのコメント。

11位:ダニエル・リカルド(マクラーレン)
「難しいレースだった。ラインに着いて、クラッチを引こうとしたら機能していなかった、僕の好みのクラッチパドルは問題を抱えていた。反対の手でスタートを切ったけど、それがラッセルにスタートでポジションを失った大きな部分だった」

「でも、僕たちはうまくリカバリーして、ラッセルとジョビナッツィを抜くことができた。1周目にいくつか失うと思っていたけど、実際にはポジションを上げることができて良かった。その後はアルピーヌの後ろで身動きが取れなかった。彼らはタイヤをセーブしていて、とにかく彼らについていこうとした。彼らがペースを上げるとついていけなかった。ハードタイヤを装着して、少しリズムに乗ろうとしていた。また、ポイントを最大化するためにチーム戦略を実行しようとしたけど、それでレースタイムが少し犠牲になった。その後はなかなかうまくいかず、結局ペースはあまり良くなかったと思う。最初と2番目のスティントでは、さまざまな理由で少し苦労した。今日はある時点では10番手にいたけど、それよりもはるかに上位になれたというと難しいね。もちろん、ポイントを獲得できればよかったけど、分析してそこから学んでいく。次はモンツァ!ピザをくれ!」

12位:ランス・ストロール(アストンマーティン)
「予選がいかに重要かがわかるレースだったと思う。残念ながら、昨日は妥協を強いられてしまい、今日はやらなければならないことがいろいろあった。スタートは問題なかったけど、まったく順位を上げることができなかった。その後はレースの大部分でマシンのトレインのなかでジョージ(ラッセル)についていくことしかできなかった。大きなタイヤデルタがなければ、ここで追い抜くことはほとんど不可能だ。他に何かできなかったか戦略を調べてみるけど、大きく異なることができたとは思わない。ザントフォールトはドライブするのに最高のなコースだし、間違いなく土曜日向けのサーキットだ。カレンダーにあることをうれしい思うけど、日曜日のオーバーテイクを増やすための方法があるかもしれない。今はリセットしてモンツァに焦点を合わせていく」

13位:セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
「後方からスタートすれば、リカバリーするのがとても難しいことが示された日だったね。オーバーテイクがとても難しいトラックではなおさらだ。オーバーテイクをするには多くのリスクを冒さなければならないし、ポジションを外れた場合、挽回するのは困難だ。レース後半にクリーンエアで走っていたときのペースはとても競争があったし、良いリズムを見つることができた。僕たちがスタートした位置では戦略で何か違うことをしようとしなければならかったし、僕たちのアプローチに満足している」

14位:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
「良いポジションからのいいスタートだったけど、1周目ですでにフェルナンド(アロンソ)と接触していくつかポジションを落としていた。それでもまだトップ10で安定していたけど、パンクによって僕たちのレースは崩れてしまった。それまでは本当にいい週末だった。でも、レース中の不運によってポイントを獲得することができなかった。ここからは僕のホームレースであるモンツァに完全に集中してく。ティフォシのみんなの前で良いショーができるのを楽しみにしている」

15位:ロバート・クビサ(アルファロメオ)
「自分のレースに満足している。最もタフで最もフィジカルなコースで代役を務めるのは簡単ではなかったけどね。僕が最後にフルレース距離を走ったのは2年近く前のアブダビだ。でも、結果的には良いレースだったし、いくつか楽しいバトルもできた。誰もがイエローフラッグ、セーフティカー乱発のカオスなレースを予想したと思うけど、どれも起きなかった。セバスチャン(ベッテル)と良いバトルをして、ラティフィ(ウィリアムズ)に追いついて最終ラップで抜くことができた。楽しかったね。準備の少なさを考えれば、レースの展開にはとても満足している。もしチームがまた僕を必要とするなら、準備はできている」

16位:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
「予想通り、ザントフォールトはレースにとってトリッキーなサーキットであり、他のマシンをオーバーテイクする機会はあまりなかった。ピットレーンからスタートするのは決して簡単なことではなく、セルジオ(ペレス)と僕は集団に追いつくのに約2周かかった。最初のスティントは良かった。ハースの両方のマシンをパスすることができ、ペースに満足していた。でも、ハードタイヤでロングスティントをしたので、レース終盤にそれらを管理するのは困難になった。ブルーフラッグで温度が下がってしまし、今日は少し苦労した」

17位:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
「立派なレースができた。第1スティントは良かった。アントニオ・ジョビナッツィと2台のマクラーレンについていき、ピットエントリーで最大限にプッシュした。ここのエントリーは本当にトリキーだし、残念ながら、少し過ぎてしまった。5秒のペナルティでレースが妥協を強いられることはなかったけど、ラスト数周のところでギアボックスの問題でリタイアすることがなければ、12位か13位で完走していただおる。すでに次のイタリアのレースウイークが楽しみにしている。ほぼ最大のダウンフォースをつけるザントフォールトと比較して、モンツァはほぼ最小のダウンフォースを走らせる。スプリントレースもあるからチャンスはある」

18位:ミック・シューマッハ(ハース)
「タフだった。もっと良い結果を出せたかもしれない。フロントウイングに問題があったようで、それが何なのかはよく分からないけど、フロントエンドをなり失っていて、ピットインして交換することにした。ハードタイヤでは全く思い通りに走れなかったので、少し早めにピットインしてミディアムに交換しなければならなかったけど、はるかにうまく機能したので、その観点ではとても満足している。来年ここに戻ってくるのを楽しみにしている」

DNF:角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
「今日の結果はとても残念です。PUのデータに異常が見られ、リタイアせざるを得ませんでした。そこまでレースはかなり上手くいっていて、マシンのペースもよかったのですが、オーバーテイクは難しかったです。今は、モンツァを楽しみにしています。これまでいい経験ができているサーキットですが、今週末と同様のアプローチを取り、徐々にペースを上げていきます。来週こそ全力が出せればと思います」

DNF:ニキータ・マゼピン(ハース)
「僕の仕事は運転することであり、過去数回のレースウイークでは十分に走っていなかったので、マシンをリタイアしなければなかったことに腹を立てている。幸いなことに、今回のリタイアは自分のせいではないので、少しは気が休まる。良いレースをしていたし、とても楽しかった。オープニングラップはとても良かったし、その後は自分たちが持っているものを管理しようとしていた。残念ながら、油圧系の問題で状況を管理し、エンジンを下げなければならなかった。それでロバート・クビサに抜かれてしまった。予防措置として、マシンを止めてリタイアする必要があった。ベストを尽くしていたし、チームのためにもベストな結果を出したかった。今日は思い通りにならなかった」

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カテゴリー: F1 / F1オランダGP / F1ドライバー