F1関連:新生ザントフォールのバンクコーナーで大クラッシュ事故
F1オランダGPの舞台となる新生ザントフォールト・サーキットで行われた初レースで、今後のアイコンとなるであろうバンクコーナーでマシンがコース外に飛び出す大クラッシュ事故が起こってしまった。

35年ぶりのF1オランダGPの開催にむけてザントフォールトは大改修。目玉は2つのバンクコーナーで、インディアナポリスの2倍となる18度のバンク角がつけられている。

週末、改修リニューアルオープンを記念した最初のレース「Winter Endurance 2020」が開催されたが、レース中に1台のポルシェが最終バンクでアウト側のウォールにクラッシュし、マシンはそのまま宙を舞ってバリアを飛び越えてコース外に着地した。

コースアウトしたポルシェ991は大破したが、ドライバーのH.V.エインドーベンは奇跡的にマシンから無事に脱出。メディカルチェックを受けるために病院へと搬送された。

最終コーナーのバンクは、コンクリートウォールとキャッチフェンスが設けられているが、区間によってはガードレールのバリアだけで危険性が指摘されている。



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カテゴリー: F1 / F1オランダGP