BMWもDTM撤退の可能性…シリーズ崩壊の危機
BMWは、DTM(ドイツツーリングカー選手権)から撤退する可能性があることを認めた。

先月末、アウディは2020年シーズン限りでDTMから撤退することを発表。それは、BMWがDTMのグリッドにワークス参戦する唯一の自動車メーカーになることを意味する。

だが、BMWの取締役であるクラウス・フローリッヒは、BMWもアウディに続く可能性があると Suddeutsche Zeitung に語った。

「状況がどのように進展するのかを見守らなければならない。多くのことが起こっている」とクラウス・フローリッヒは語った。

「短期的に以前のDTMへの以前のアプローチには問題があり、我々は頭を柔らかくして考える必要があるかもしれない。思考の一時停止とおそらく中断があるのは確かだろう」

「だが、DTMはその歴史のなかで以前もこのような立場からカムバックしてきた」

BMWの状況をさらに悪化させているのは新型コロナウイルス危機だ。

「我々は新しい状況があり、そのような短い時間では終わることはない」とクラウス・フローリッヒは続けました。

「1つはっきりしていることは、我々のモータースポーツ戦略は企業戦略に従っているということだ。しかし、我々はDTMで自分自身と対抗をするしかない状況にある」

「ゲルハルト・ベルガー(DTM代表)と私は、どのように進めていくかについて考える必要がある」

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カテゴリー: F1 / DTM(ドイツツーリングカー選手権) / BMW