2021年 F1モナコGP 木曜フリー走行:ドライバーコメント(11~20番手)
2021年のF1世界選手権 第5戦 F1モナコGPの木曜フリー走行で11番手~20番手だったドライバーのコメント。

11番手:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
「今日はOKだった。大きな問題もなく、ストレートな一日だった。これまでのところ、とてもいい感じだけど、重要なのは土曜日だ僕たちがまだ改善できるのは間違いないけど、他の人もできるので、マシンからできる限り全てを引き出して、土曜日に自分たちがどの位置にいるか見てみる必要がある」

「今日のコンディションは良かったけど、他の週末と比較することはできない。このトラックはかなり独特だ。いずれにしろ、競争力があれば関係ないことだけどね!」

12番手:フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
「モナコでの木曜日はいつものように激しい一日だった。合計で64周を走れたのでいい仕事ができたと思うし、マシンへの自信を高めることはとても有益なことなので、それについては満足している。いくつかアップデートを試したので分析しなければならないことがたくさんあるけど、今夜と明日それを調べて、予選に向けて強くなれることを目指していく。トラフィックマネジメントは難しい、午前と午後の両方のセッションでクリーンなラップを得ることがどれくらい難しいかについてのスナップショットを目にすることができた。うまく管理することが土曜日に良い予選ポジションを獲得する鍵になるはずだ」

13番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
「モナコに戻ってくることができてとても嬉しい。去年はレースが行われなかったから特にね。今日はとても楽しかった。スピードを上げて行って、ウォールに近づいていった。トラフィックが多くてコース上はとても忙しかったし、フリーエアを見つけるのは簡単ではなかった。土曜日、それに日曜日もトラフィックは常に大きな要因になる。セッションは順調に進んだ。多くの情報を収集できたし、ファイナルプラクティスまでに改善すべき点を教えてくれた。明日は休息日なので一息つくチャンスがあるけど、予選に先立ってどんなアイデアを考え出せるかを確認するためのエンジニアリングミーティングがいくつかある」

14番手:エステバン・オコン(アルピーヌ)
「マシンを理解し、リズムを見つけ、問題を特定するという必要なことをやれたという点ではプラクティスデーはかなりスムーズに進んだ。すべてを把握できているわけではないけど、今夜、そして、明日の休息日も使って調査と分析を進めていく。現時点で逃しているコンマ数秒を見つけるために懸命に取り組んでいく。限界までマシンをプッシュという点では自分からももっと多くを引き出せるはずだ。今日はサーキットにファンがいて、再び彼らのサポートを得ることができてうれしかった。以前のような正常さを間違いなく感じているし、マシンに乗っているときはそれがモチベーションになっていいね」

15番手:ダニエル・リカルド(マクラーレン)
「ストリートに戻ってきた! ここに戻ってこれて嬉しいのは間違いない。良いトラックだし、大好きだ。とは言え、今日は素晴らしい日ではなかったし、僕たちにはやらなければならない作業がある。それを解決するために夜と明日丸一日あるけど、それが僕がモナコが好きな理由でもある。じっくり学び、リセットし、自分たちがどこを逃しているかを調べるために1日オフを取ることができる。土曜日までにすべてが問題なくなり、理解することができるとは思うけど、今日は少し行き詰まっているように感じた。やるべき作業はいくつかあるけど、太陽は輝いているし、土曜日に戻ってきて、楽しい時間を過ごすつもりだ」

16番手:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
「まずモナコのトラックに戻ることができるのは素晴らしいことだ。マシンを限界までプッシュするのは本当にスリル満点だ。もちろん、1時間の間に20台がコースに出るので全員がクリアなラップを得るためのスペースを得るのは本当に難しい。実りの多い一日だったと思う。マシンはほぼ期待していたところにある。アルファロメオのマシンは本当に速そうだし、このようなサーキットでそうなることは予想していたことだ。明日はすべてを分析する長い一日があるし、土曜日に向けていくらかゲインできると確信している」

17番手:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
「何よりも今日は本当に楽しかった。F1カーでここを走るのは初めて、このマシンでストリートトラックを走るのも初めてだ。F2で覚えているよりもはるかに速いし、このマシンの幅を実感する。とても楽しかった。今夜は土曜日先立ってバランスを改善するために取り組むべきことがいくつかある。かなりクリーンな一日を過ごせたし、ラップごとに自信を高めることができたので、現状には満足している」

18番手:ニキータ・マゼピン(ハース)
「モナコは運転しているかどうかに関係なく、とにかく素晴らしい場所だ。その一言に尽きる。今日は僕たちにとってとても良い一日だった。バルセロナでの困難な週末から抜け出すためにチームは素晴らしい仕事をした。今日はマシンに乗っているときに必要な自信を得ることができた。ここまでのシーズンを考えると意外なことだけど、マシンに乗っていてとても楽しかったし、実際、休日のような感じがしたくらいだ。ドライブするのはとにかくクールだ。この先に目を向ければ、ここではマシンを抜かせるための余地があまりに少ない。現在のペースを考えれば、今回のレースで周回遅れにされることについて幻想は抱いていない。でも、今日に関してはすべてがいい感じだった」

19番手:ミック・シューマッハ(ハース)
「全体的にはとてもうまくいった一日だったと思う。マシンを快適に感じることができた。もちろん、何を改善しなければならないは分かっているし、それらのエリアで少しタイムを失っている。ここモナコで重要なことのひとつは、ラップで遭遇するトラフィックの量だ。残念ながら、今日のラップでも何度が遭遇したけど、全体的に他の人も同じだったと思う。FP2でのラストランで小さな問題が起こってしまったけど、モナコでは仕方のないことだと考えている。ミスをする余地はないし、僕は小さなミスをしてしまった。それが起こったことだ。今は限界がどこにあって、どこまで行けるか分かっている。チームとして進歩していると感じている。ここモナコではとにかく自分たちの仕事を続けて、ルーチンをこなして、予選に向けてできる限りの準備を整えらえるように作業を続けていく」

20番手:角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
「今日は残念ながら午後のセッションを早く切り上げなくてはなりませんでした。特にコーナーをハードに攻めたわけではないのですが、コーナーの出口でグリップを失い、ウォールに接触してしまいました。レースへの準備にどれだけ影響するか分かりませんが、走行時間を失うことは理想的ではありません。ただ、土曜に向けて2セットのソフトタイヤを持っているので、最悪の状況ではないと思っています。土曜に向けて万全の準備を行い、きっちりとアタックを決めたいと思います」

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カテゴリー: F1 / F1ドライバー