F1代表、ドライバーのサラリーキャップに反対「彼らはショーの主役」
F1のCEOを務めるステファノ・ドメニカリは、F1としてはドライバーの給与に関してチームあたり年間3000万ドル(約33億円)のサラリーキャップを設けるという動きをサポートしない可能性があると示唆している。

先週、La Gazzetta dello Sport を始めとする複数のメディアが、FIA(国際自動車連盟)とリバティメディアが、F1チームとの間でサラリーキャップの導入を進める準備ができていると報じた。

しかし、F1のCEOを務めるステファノ・ドメニカリは「我々のスポーツにとってドライバーはとりわけ重要だ。200人やそれ以上いるわけではない。たった20人しかいない」と Corriere dello Sport にコメント。

「チームの2人のドライバーは、何百人もいるチームの野心を束ねる原動力だ」

「(ルイス)ハミルトンの輝きや(ロマン)グロージャンが昨年バーレーンで受けたようなリスクは、ドライバーがショー全体の中心であることを我々に思い出させてくれる」

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カテゴリー: F1 / F1ドライバー / リバティ・メディア