F1 オーストリアGP
2019年のF1世界選手権 第9戦 オーストリアGPのフリー走行2が6月28日(金)にレッドブル・リンクで行われた。

フリー走行2回目ではシャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップタイムを記録。クラッシュを喫したバルテリ・ボッタス(メルセデス)が2番手、ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)が3番手に続いた。

1番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ) - 1分05秒086
「全体的にかなり生産的な一日を過ごせたし、セットアップ周りで多くのテストを消化することができた。クルマのフィーリングはいい感じだ。風向きが変わってちょっとトリッキーだった。FP2では特にね。コーナーで何が起こるかを予測するのがチャレンジングだった。今日の僕たちは速かったけど、さらに前進を果たすために懸命に仕事をしていかなければならない。僕の側ではフランスのように予選で路面の進化に合わせて最適な方法でマシンをセットアップすることに集中しなければならない。そこは最大限のことができたと思ううし、明日僕たちがどの位置にいるかを確認するのを楽しみにしている」

2番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス) - 1分05秒417
「2回目のプラクティスではかなり強くヒットしてしまったけど、痛みもないし、僕は大丈夫だ。午後は時々突風が吹いていて、その1つに遭遇してしまったんだと思う。ここのコーナーはとてもトリッキーだし、少しでもエラーを犯した場合は非常に不利になる。でも、僕はこういったミスを罰するタイプのサーキットが好みだ。その方が好きだし、さらにエキサイティングになるからね。ぶつかる前は、午前中にエンジンにトラブルがあって、FP1では古いエンインに交換していた。それで少し妥協を強いられたけど、クルマのセットアップについては明白な方向性を見つけている。FP2ではかなり大きな変更を施して、あのアクシデントまではすごく感触が良くなっていた。だから全体的に、クルマのパフォーマンスに関してはいい感触だ。でも、他のチームたちも同じくらい速い。今週末、特に日曜日は非常に暑くなるだろう。ブレーキやエンジンを冷却するという点でクルマは限界を試されるだろう。タイムシート上ではとても接戦になりそうだし、予選は楽しくなりそうだ」

3番手:ピエール・ガスリー(レッドブル) - 1分05秒487
「FP1からマシンのフィーリングがよく、プッシュすることができてよかった。フランスGPの時よりかなりマシンがよくなっているように思う。FP2ではいろいろあったが、僕らとしてはやりたかったテストをすべてできた。今日は本当に暑く、風が強かったのでトリッキーなコンディションだった。決勝で上位に進出するにはこの暑さへの対応が最も重要だと思う。縁石では多くのマシンが壊れたので、ライン取り次第では大きな代償を払うことになると思う。タイムでは3番手とかなりよさそうに見えますが、トップのフェラーリからは0.4秒離されているので、明日も集中を続けてもっとペースを上げなくてはならない。ロングランではコースがクリーンなところで走れなかったので、今日の結果を分析して、決勝に向けて最適な戦略を決めていきたい」

4番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス) - 1分05秒529
「他の多くのドライバーと同じように縁石で少しフロントウイングを壊してしまったけど、大きな問題もなく、クリーンな一日だった。今年、僕たちはラップの大部分を全開で走っている。ターン6、ターン7、ターン9のようなコーナーでさえね。最終コーナーはこのクルマでは本当に速い。そして、僕たちはそこを改善するために一日中セットアップをイジり続けている。フェラーリとレッドブルは速そうだ。フェラーリは特にね。明日は面白い展開になるだろう。タイムが常に非常に拮抗するトラックだし、小さなマージンが差を生む。仕事が省略されることになるのでそこはポジティブだね。でも、問題ない。僕たちは戦い続けていくし、このサーキットは他のクルマに追従することができるので、タイヤが長持ちすることを期待している」

5番手:カルロス・サインツ(マクラーレン) - 1分05秒545
「今回も良い金曜日だった。プラクティスだとしてもまたトップ10内で終えられたことはいいニュースだ。今日はトップ7だしね。僕の走行プランは通常よりもレースに比重を置いたものだった。日曜日にペナルティを受けることがわかってるので、当然ながらレースに向けた準備に励んだ。それでも、唯一行ったショートランでも競争力があったし、今日はペナルティが少し痛く感じだ。でも、仕方ないし、そこでエネルギーを失ってしまっては元も子もない。僕の焦点はレースだし、ロングランもそれなりに良さそうだったので、明るい部分に目を向けて、日曜日に向けた準備を進めていきたい」

6番手:ロマン・グロージャン(ハース) - 1分05秒701
「良い一日だった。全体的に僕たちはマシンに満足していると思う。いくらか進歩を果たせたし、良い方向に向かっている。ポジティブだ。ここは超タイトだし、コーナーも少ない。戦うことにかなりワクワクしている。ここにはラップタイムを稼げるスポットがいくつかある。縁石からマシンを守ることはできたけど、FP2の1セット目のミディアムタイヤでの走行はちょっと不運だった。縁石を大きくカットしてしまったことで、セッション中にロングランで再びそれらを走らせることができなかった。情報を集めたいタイヤだと思うので理想的ではない。いずれにしろ、それはそれだし、明日を楽しみにしている」

7番手:キミ・ライコネン(アルファロメオ) - 1分05秒728
「ちょっと途切れ途切れな一日だった。赤旗が出た午後は特にね。でも、こういう日もある。全員とって条件は同じだし、それを最大限に生かさなければならない。FP2でのマシンの感触は良かったけど、あまり調子に乗らないようにしないとね。ライバルと比較して僕たちがどの位置にいるかを言うのはまだ早い。明日とレースにならなければわからないだろう。予選に向けて改善するためにやるべき仕事があるのは確かだ」

8番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) - 1分05秒871
「コースオフはソフトでロングランをできなかったことを除けば、プログラムに大きく影響しなかった。ギリギリでストップすることができて、クルマにダメージを負わせずに済んだ。僕たちはまだ多くのことにトライしているし、近づいている。明日はもっと良い一日を過ごせることを期待している。風の強いコンディションによってちょっとトリッキーな午後だった。実際のところ、僕たちは新しいアップデートを試したわけではない。先週末と同じパーツをより多く学ぶことができるように走らせた。そこは成功したと思う。これから次に何に取り組むべきかを理解するための時間が必要だ。コーナーでのバランスは悪くないし、まだクルマを改善できる。午後にはいくつかのことを試した。トラックレイアウトは僕たちにとって向いていないかもしれないけど、マシンに良いフィーリングを持っていることが重要なトリッキーなトラックであることに変わりはないし、そこがこれから取り組んでいかなければならない部分だ」

9番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル) - 1分05秒879
「マシンのフィーリングはよく、それなりに競争力があると思う。もちろん、もっといい走りがしたいし、クラッシュする前まではよかったと思う。トラフィックの中でベストタイムを記録できたので、ラップタイム以上に上位に近づけると思う。マシンはよかったけど、コーナーとストレートのどちらにフォーカスしていくか、もう少しバランスを考える必要があるので、今晩分析していく。最終コーナーでクラッシュしたときは、非常に風が強く、風向きも不安定なところに巻き込まれる形になってしまった。そこでリアのグリップを失い、バリアに当たってしまった。幸いなことに、クラッシュしたのは修理ができる箇所で、金曜日だったのでレース用のパーツばかりという状況でもなかった。ただ、チームにとってはこの後の仕事がたくさんあるので、申し訳ない気持ちでいっぱいだ。メルセデスが全開アタックをしていなかったので、僕たちのパフォーマンスがどれほどのものか、端的に言うのは難しいし、僕自身も慎重になっている。ただ、今日はマシン全体がうまく機能していて、これはポジティブな点だったと言える」

10番手:ランド・ノリス(マクラーレン) - 1分05秒952
「全体としてはまずまずの金曜日だった。もう少しうまくやれたかもしれないし、何度か赤旗が出て最もクリーンな一日というわけではなかったし、それでいろいろなことが変わってしまった。でも、クルマについての理解を深めることができた。弱い部分、強い部分、改善が必要なエリアなどね。全体的に見てえ、それが重要だ。今日はロングランにより集中した。ポール・リカールではあまりできなかったことだし、日曜日に向けてレースバランスを理解することに役立った。今夜は状況を精査して、明日に向けてどのようにクルマを改善できるか見ていく」

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カテゴリー: F1ドライバー | F1オーストリアGP