ダニール・クビアト 「レッドブルF1は僕に電話したくてたまらないはず」
元レッドブルのF1ドライバーであるダニール・クビアトは、レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは自分に“電話したくてたまらない”が“プライドが邪魔している”と冗談交じりに語った。

レッドブルのジュニアプログラムで育ったダニール・クビアトは、GP3でチャンピオンを獲得した翌年の2014年にトロロッソでF1デビュー。

2015年にはレッドブル・レーシングに昇格し、その年のドライバーズチャンピオンシップではチームメイトのダニエル・リカルドよりも先にフィニッシュ。スムーズにキャリアを進めた。

しかし、その後は顕著なスランプに陥り、2016年のF1スペインGPではマックス・フェルスタッペンと交代する形でトロロッソに戻り、2017年にはレッドブル・プログラムから外された.

しかし、2019年にリブランドされアルファタウリでダニール・クビアトはアレクサンダー・アルボンとともにレッドブル・ファミリーに復帰したが、角田裕毅と交代する形で第2期も2020年シーズンで終わった。

現在、ダニール・クビアトは、アルピーヌのリザーブドライバーを務めているが、レッドブルとの3回目のスティントは可能なのだろうか?

F1 Nationのポッドキャストに出演したダニール・クビアトは「僕に電話したくてたまらくなっていると思う」と冗談交じりに語った。

「でも、今回はプライドが邪魔をしているのかもしれない。前回が間違いだったこと認めるようなものだからね」

アルファタウリでの仕事が終わった後、ダニール・クビアトは2022年にF1グリッドに戻る方法を模索しているし、グリッドのさらに上位のチームに結果をもたらすことができると信じていると語る。

将来に向けて完全に柔軟なままだが、現在、ダニール・クビアトはアルピーヌF1での仕事を楽しんでいると語る。

「目は大きく開いているし、耳も開いている。正直なところとても柔軟だ」とダニール・クビアトはフルタイムでのF1復帰の見通しについて語った。

「今はアルピーヌでの仕事を楽しんでいる。チームのために常にベストを尽くしているし、今はそれに集中している。チームの雰囲気を楽しんでいる」

「彼らはとても面白い人たちだし、かなり筋金入りのレーシングチームだ。レース週末に僕が帯同したすべてのセッションやテストセッションで、彼らは全員が時計のように働いていたし、非常に組織的で非常に堅実な人々のグループだ。興味深いことになるだろう。このチームは将来に向けて大きな可能性を秘めていると思う」

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カテゴリー: F1 / ダニール・クビアト / レッドブル・レーシング / スクーデリア・アルファタウリ