シャルル・ルクレール F1ベルギーGP予選「黄旗でタイムを失った」

スパ・フランコルシャンで行われた予選の最終ラップでは、最終コーナー手前でマーシャルが振る黄旗がルクレールの進行方向に大きく見える状況となった。
本来はピットレーン入口での作業を知らせるための黄旗だったが、ルクレールは一瞬危険が発生したと判断し、アクセルを戻さざるを得なかったという。
最終アタックで黄旗に反応
この黄旗は、マックス・フェルスタッペンにトウを与えた後、アイザック・ハジャーがピットレーンへ戻ったことに伴い、パルクフェルメ設営やピットレーン内の人員増加を知らせるために掲示されていた。
しかし、ルクレールにとってはコース上の危険を示す通常の黄旗と見分けがつきにくかった。
「少し残念だね。最後のラップはもう少しタイムを縮められそうだった。でも最後の2コーナーで黄旗が出ていた」
「ピットレーン入口のための黄旗だということは分かっていた。でも僕から見ると、マーシャルがあまりにも目立つ位置にいて、本当にコース上の黄旗のように見えた。だからアクセルを戻したし、その分ラップタイムを少し失ったと思う」
1つ順位を上げる可能性はあった
ルクレールは、この黄旗がなければさらに上位へ進めた可能性はあるとしながらも、大幅なタイム短縮は難しかったとの見方を示した。
「劇的に速いラップになったわけではないと思う。トップとの差はまだ0.5秒あった。でも1つ順位を上げることは可能だったと思う」
ノリスの10グリッド降格によって4番グリッドに繰り上がったルクレールだが、フェラーリとメルセデスの差についてはパワーユニット性能が大きいと分析している。

「違いはストレートのパワー」
決勝で表彰台争いへの期待を問われたルクレールは、現状ではメルセデスとの差は主にパワー面にあると説明した。
「違いは純粋なパワーだと思う。彼らはその点で優位にいる。一方で僕たちはグリップが重要な区間ではかなり競争力があるけれど、パワーが重要な区間では苦戦している」
「ただ今日はコーナーでも彼らはとても速かった。今のメルセデスは非常に完成度の高いパッケージを持っている。僕たちは自分たちの持っているものを最大限に引き出すことに集中するしかない」
ルクレールは予選では黄旗の影響で悔しさを残したものの、4番グリッドから迎える決勝ではフェラーリの強みを生かし、表彰台獲得を目指す。
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